天下り問題で文科事務次官辞任を閣議決定
コメント
注目のコメント
追記:
前川さんは文科省の中では色々な期待を背負っていた次官なので、ダメージはそれなりに大きい。文科省悲願の義務教育改革のタイミングと彼の事務次官の在任時期が重なるのは当然偶然ではないわけです。役所を批判する人はもう少し中のパワーバランスや個人ベースでも分析をする方がいいかも。
>>
まさかこういう形で前川事務次官が辞めるとは…リクルート事件しかり、教育改革があるときは色々なことが起こる。ゆとり教育のときのように改革が変な方向に行かないことを願うしかない。はい。天下り擁護をする気は毛頭なく、組織的な隠蔽や不正行為は許されないとも思います。だけど誤解を恐れずに言います。
一流大学を優秀な成績で出て、国家公務員試験を上位で通過した優秀な人たちが、他にもっと儲かる華々しいキャリアもある中で、御国のためにそれなりの正義感や気概をもってボロ雑巾のようになるまで働いて奉仕してる人がいっぱいいます。
これだから官僚は、なんて後ろ指さされながら、大した報酬も貰わずに粉微塵になるまで働き続けているんですよ。
わたしは仕事しない野党民○党やらの脳みそぶっ壊れてるとしか思えない知恵の欠片も感じない政治家連中より、遥かに報酬で報いられるべき人たちだと思いますがね。
皆自分では出来ないくせに、官僚の血と汗と涙で形作られてきた我が国社会制度の恩恵を受けているくせに、批判だけは一人前にするんですよね。他の方が紹介されていた下記の記事を見て、非常に残念な気持ちになった。
http://gimukyoikuhi.blog.so-net.ne.jp/2005-11-28
個人的に、前々から天下りは仕組みの問題が非常に大きく、単一事象のみ取り上げて叩いても軽い抑止力にしかならず、一方で別の問題も発生するのであまり意味がない気がしています。
社会悪とされている天下りが何故日常的に発生しているのか。
仕組みそのものを分析して問題提起しないと何の改善も起こらないだろうと。
市民の皆さんもお役人にはいい仕事してもらった方がメリット大きいと思うので、叩くだけじゃなくて建設的な議論を進めたいものです。
※直接斡旋は流石にアカンとは思うんですが、本質的な議論でもないと思うんですよね。