JDI、ニンテンドースイッチのパネル独占供給=関係者
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歴史的にはゲーム機メーカーである任天堂のハードウェアで液晶パネルが使われ始めたのはゲーム&ウォッチが最初かと思いますが、その頃から任天堂向け液晶パネルのサプライヤーと言えばシャープでした。ゲームボーイではシャープのSTNパネルを搭載することで、なんとか動くマリオの残像がやわらいで、ギリギリで発売することが出来た、というのはゲームボーイ開発者である横井軍平さんのことを著述した本に詳しい。
ゲームボーイからニンテンドーDSに至るまでシャープと任天堂の関係は良かったはずだが、ニンテンドーDSくらいからは旧 日立ディスプレイズ(現 ジャパンディスプレイ)もセカンドソースとして参入していた、と言われている。
以下は10年以上前ですが、シャープと日立が任天堂向けでカルテルしてたという記事。
http://www.jftc.go.jp/dk/ichiran/dkhaijo20.files/08121801.pdf
http://capricciosoassai.blog51.fc2.com/blog-entry-361.html
スイッチに至っては遂に独占供給ということだが、シャープと任天堂の間で何かあったのか、ジャパンディスプレイにしか出来ないフィーチャーが今回の液晶パネルには加えられているのか…。この記事からは読み取れなかった。
ちなみに2014年にはシャープのフリーフォームディスプレイを任天堂向けに供給か?という噂もあったが実現していない。
http://www.4gamer.net/games/990/G999026/20160102001/
フリーフォームディスプレイは値段が高かったのか、それとも円形のハードウェアではソフトウェアメーカーがついてこないかも、と思ったのか…