頭がいい人は「分かりやすい説明」をする時、何を考えているのか
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注目のコメント
分かりやすい説明をする人を頭がいい人と思うのは錯覚ですね。同じことですが、説明に限らず、自分にうまく合わせてくれる人のことを「頭がいい人」だと感じるのだと思います。人工知能に対して感じる「賢さ」も、究極はそっちの方向です。どんな難しい数学や物理の問題を解いても、いまいちその賢さはピンとこない。なんか凄いとしか思えないのと同じ。
説明に関して言えば、わかりやすさで評価するからダメなんでしょうね。平易な言葉で正しく説明することは、深く理解していれば誰でもできます。
難しいことを簡単に説明することはできません。
相手が気になっている抽象的な本質に答えることはできます。
そして、その能力は、本当の「頭の良さ」とは別だなと思います。
追記
確かに内田樹氏は何を言っているのかわからない
「民の原像」と「死者の国」内田樹
https://newspicks.com/news/2003040/中途半端な知識だけしかない人の説明は、専門用語が沢山出てきて長くて分かりにくい。本質を分かっている人の説明は簡潔で分かりやすい。
「要するに」どういうことか、と納得するまで考える習慣をつけるといいと思います。これを読んでいて思ったのは、大学の先生の講義が分かりにくいと言われる所以は、内容の難しさとともに、学生の側の理解できるレベル感を過大評価してしまっているからなんだろうなぁということ。
とは言え、Tさんのように例え話なんかで分かった気にさせることができたとしても、それでいいのかという気もしますし。
そもそも、学生側が質問なんかで、自分の理解レベルをアピールしてくれるといいんですが。