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ハーバード大学とMITのMOOCs受講者数がほぼ半減 ― 無料の修了書発行を取りやめたことが原因か

TechCrunch Japan
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注目のコメント

  • 神田 昌典
    アルマ・クリエイション株式会社 CEO

    「教育コンテンツを集めれば、うまくいくだろう」というモデルは、うまくいきません。教育は、コンテンツの流通ではなく、受講生の「才能」を見出し、そして「表現」させていくためのプロセスなのです。なので、人と人とか関わる仕組みが必要なのに、その根本をみていなかった。技術+人を、どう組み合わせて、ひとを育てるか、ということを真摯に取り組んでいけ、という合図かと思います。


  • 安田 馨

    興味深い情報。MOOCsは広がりこそすれ、縮小することはないと思っていたので。

    追記:
    オンラインでの学習の継続は結構大変。以前「ga㏄o」の講座を受講しましたが、毎回課題提出のギリギリに滑り込む状態でした。それでも、なんとか続けたのは受講修了証をゲットしたかったから(笑)。しかし最終課題が受講者同士の課題を相互評価するという難題で、期限に間に合わず…。修了できなかった人がいうのも何ですが、記事にある「修了証発行の取りやめ」は小さいことに見えて、結構心理的には大きな影響があるように思います。


  • 梅本 龍夫
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

    本記事を読んで、社会人になって会社が統計学の履修を通信教育で行う研修プログラムを導入していたことを思い出した。従業員にとっては、無償で実践知を身につけられるし、いつ、どこで、どのぐらい自学自習に時間配分するか決められるメリットも大きかった。しかし、大学のゼミの副読本として使用した統計学の基礎テキストを、ゼミ生で輪読し、応用法をブレストしたときの楽しさや発見が、ほとんどなかった。ただ淡々と章を追い、学習レベルをテストで確認する通信教育は、一言でいって退屈だった。

    MOOCsは、昔の通信教育のテキストと添削の方法論よりもダイナミックで双方向性が高いのだと思う。それでも、Face to Faceで教員や学生同士が学び合うリアルな場があるかないかは、大きな違いを生むのだろう。社会人大学院で教鞭をとってみて、大学(大学院)は「知のサードプレイス」だというのが実感。MOOCsが仮想サードプレイス(仮想Face to Face)としての魅力を思い切って打ち出せば、また面白い展開になるのではないか。


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