深圳 vs. 香港。「東洋のシリコンバレー」はどちらか
NewsPicks編集部
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珠江デルタ特集、第2回と3回は深圳(しんせん/シェンジェン)を扱います。まずは、野嶋記者が香港と深圳の変わりつつある関係に注目しました。「香港あっての深圳」から深圳の急速な発展で香港との関係性は大きく変わりつつあります。是非、お読み下さい。
明日の第3回は、私が担当した深圳企業取材の様子です。
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https://newspicks.com/user/9434珠江デルタ特集2回目は、深圳と香港の対比です。これだけの近距離にアジアでも有数の巨大都市が並び立って存在するのはほかに例をみないかもしれません。深圳と香港は補完関係にもありますが、ライバル関係でもあります。特に、都市には、そのパワーというか、数値化されにくいけれども、人間を惹きつける重要な要素があり、その点では、勢いのある深圳に最近の香港はいささか押され気味で、私のような1997年の香港返還以前を知っている者にとっては、いまの香港には「もっと頑張って欲しい」という思いがあります。この回はそんな視点をもとに「香港にとっての深圳」という軸で書いており、3回目の川端記者の深圳レポートにつなげていく意味を持っています。
香港と深センの記述は大変面白い。もちろん状況は違いますが、東京に置き換えてもそのまま当てはまるだろうところが示唆深いですね
・かつてはアジアで中心的な役割を果たしていた
・欧米を向いており中国を軽視してきた
・掛け声はあったが、短期的に儲かる不動産業に傾倒した
・本来は東洋のシリコンバレーの役割を担ってもおかしくなかった