日経平均は反発、円安で主力輸出株に押し目買い

コメント

注目のコメント

• 鈴木 優一

  金融サービス

  ・2017年01月13日

  日経平均株価、TOPIXともに2営業日ぶり反発。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,211/値下がり613と買い優勢。業種別では上昇30業種/下落3業種。東証1部売買高は16.0億株。東証1部売買代金は2.2兆円と7営業日連続で2兆円超。
  
  為替、ドル円は昨晩NY時間にFRB高官からタカ派発言が相次いだことにより米長期金利上昇、円が売られ、朝方まで113.78円（1:10）→115.11円（10:00）。以降は午前、午後にかけて114.8-115.1円と115円を挟んだレンジでもみ合い。
  
  日経平均は寄り付き19,174.97円、前日比+40.27円。直後に日中安値19,156.93円（9:01）。その後、前場は19,180-19,250円のレンジでもみ合い。後場一段高。後場寄り直後に日中高値19,299.36円（12:38）。以降は大引けにかけて19,300円手前の水準でもみ合う展開。終値は19,287.28円、前日比+152.58円。
  
  円高一服、想定よりも円が売られたことで昨日の反動もあり株は買い戻された格好。ただ、週末のポジション調整により上値は限定的。来週は20日に大統領就任式を控え、神経質な相場展開となることが想定されます。本日は反動による円安株高となりましたが、引き続き下値の目処が立つまでは静観しておいたほうが無難かと思います。
• 齋藤 正勝

  株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド　東G(4436) 副社長 COO

  ・2017年01月13日

  一日で25日線を回復し1月SQ値(19182.28円)も上回ったことで、下落トレンドへの転換リスクは一旦収まったと観ても大丈夫そう。先物手口はTPXでバークレイズが大人買い。
  個人は週末ながら引き続き建玉増(売買手口も拮抗)。一部踏まれてる方も居らっしゃいますが投資余力は充分感。チョット来週以降の展開も予想は難しそうで...(歯切れ悪く申し訳ありませんが来週もよろしくお願いします)。