壁やドアを取り払って仕切りのない「オープンオフィス」が実は効率を下げているという事実
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
クリエイティブな発想をするためには、自分と向き合う=内省する時間が必要。
オープンスペースだと誰かに話しかけられる恐れ、他者からどう見られるかの気づかいが生まれてしまうのがネガティブ要素。
他者とのコラボレーションを創発するためにはオープンスペースは有効的。創発と内省を良い塩梅でブレンドするオフィス設計がこれからのトレンドになると考えてます。
以前、櫻田さんの記事にあったGoogleスマートオフィスのコンセプトがヒントになりそうです。
下記引用
それは、あえて席を密集させて、集団の化学反応が起こるようにするというものでした。その代わり、そこで刺激を得たら集中モードに入れるように、たくさんの個人作業用のスペース(本の中での表現では“隠れ家”)を用意したとあります。
https://newspicks.com/news/1986656記事中の調査が持つインパクトは判断しかねますが、書いてある内容は納得感があります。以前もコメントしましたが、業種と業務内容によるところがあり、士業的な要素のある業種はブース型の方が向いています。
https://newspicks.com/news/1982429/
また、オフィスレイアウトのデザイナーさんが指摘していたのは、オープンオフィスやフリーアドレスは「限られたスペースをより多くの人が使えるようにすること」がそもそもの目的だということ。そもそも誰だって会社に荷物は置きたいし自分のスペースはほしいものです。でもより多くの人が使えるようにするために、一人のスペースを減らしてさらに持ち回りで場所を使うのがオープンオフィス・フリーアドレスです。
数々の不満が出てくるのは当然で、それを補うメリットとしてクリエイティビティの創出やリラックスした環境といった面を押し出す必要がある、つまり不満を昇華するために言わざるを得ない側面があって、クリエイティビティ云々はそもそもの目的ではないということで、なるほどなぁと思いました。