【堀江×佐渡島】マンガは新しい「遊び」をつくる(後編)

2017/1/12
まるで予言者のように未来をぴたりと言い当ててみせたり、現実には存在しない世界で、リアルな感情を持って動くキャラクターを生み出せたりする、そんな「マンガの知識」はどのように生まれているのだろうか?
堀江貴文氏の最新刊『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』では、作家の想像力によって生み出された、マンガの世界から現実の世界へ影響を与える知識を「想像的知識」と言い表している。そして、想像的知識は、「遊びが仕事になる時代」においては、ますます重要になってくるという。
では、マンガ家のいちばん近くにいる編集者から見ると、作家の想像力は、どのようにして生み出されるのだろう。
著者の堀江氏が、『ドラゴン桜』や『宇宙兄弟』など国民的大ヒットマンガの編集者であり、作家エージェント「コルク」代表の佐渡島庸平氏と行った対談の後編。
*対談の前編はこちら

これからのマンガ家に必要なもの