学校教育で2分の1成人式は必要なのか?
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注目のコメント
二分の一成人式自体が悪いのではなく、
その学校の二分の一成人式のあり方が問題だっただけでは?
現に僕の経験した二分の一成人式は
クラス生徒だけでレクリエーションをし、
その中で将来の夢みたいなものを語り合うものでした。
なんとなく大人ってものをイメージするいい機会であり、
少し背伸びできたような気がして今でもすごくいい思い出です。この二分の一成人式の発祥は、先輩教員からよく聞かされました。
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生みの親は兵庫県西宮市の佐藤修一教諭(62)とされる。35年ほど前に4年生の担任をした際、高学年への門出に「背筋を伸ばして参加するようなイベントを」と考案したという。児童が今後への決意を話したり、歌を歌ったりする、こぢんまりした学年行事だった。その後、同僚らが転勤先の学校で実施するなどして徐々に広まったらしい。
佐藤教諭は「今は場合によっては卒業式より感動的で、自分が始めたのとは趣旨が違う」とやや戸惑いつつ、「今は保護者が子育てをまた頑張ろうと思う、良い機会になり、すてきな会になっているのでは」と話す。
<参考>
<2分の1成人式>新たな学校行事 急速な拡大の是非 | 21世紀のケインジアンのブログ
http://ameblo.jp/mimura1982/entry-12003353928.html
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二分の一成人式はまるで、「伝言ゲーム」のように広まったようです。
その為100校あるとすると、100校それぞれの「二分の一成人式」があります。だから、コメントにも多くある通り、問題になる場合は、その学校での在り方が問題です。
二分の一成人式そのものの是非については、難しいものがあるでしょう。
ただ、家庭環境が複雑化しているということは間違いないので、「感謝の会」などと名前を変更して行う学校もあるそうです。