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YouTubeにとってVevoはお得意中のお得意。ミュージックビデオはYouTubeには欠かせない成長ドライバーです。だから、GoogleもVevoに出資しています。

ちなみにCEOのEric HuggersはBBCでiPlayer事業を推進してきた人物。世界中のテレビ局が、このiPlayerを参考に自社の動画配信サービスを展開してきました。その後Intelに移って、クラウドテレビ事業のOnCueを推進。これは今で言えばDirecTV NowやPlayStation Vueみたいた事業ですが、IntelはOnCue事業をスタートする前にVerizonに事業売却、今Verizonが注力しているGo90というモバイル動画配信サービスに繋がっていきます。ということで、Eric Huggersは、メディアエンタメとテクノロジーの両方の世界に精通している数少ない業界のリーダーです。
これはよくある決断ですねー。

有名なプラットフォーム上にある企業が、「中抜き料」に嫌気がさしてダイレクト取引をしようとするようなものです。

昔、楽天に出店している某店がダイレクトに販売勧誘をしてきたことがありました。
それと同じでしょう。

企業側にとって吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、いち消費者としては窓口が複数になるのは面倒です。
プロモーションビデオを見るには、一番ちゃんと揃ってて見やすく使いやすいのがVEVO。
VEVOは、元ユニバーサルミュージック〜ソニーミュージックの会長を歴任したダグ・モリスが「音楽版のHuluを作る」との目的で設立した企業です。
ミュージックビデオの再生からの広告収益だけでは無く、スポンサード・コンテンツなどでも収益を上げています。
新しいマネジメントになってしばらく経ちますが、こうした記事が出て来るのはVEVOを成長させようという意志が感じられます。
”YouTubeを切り崩す”とありますが、Googleも出資しているパートナー企業です。ただ数年前、Googleとの関係がこじれた時に「Facebookにプラットフォームを移行する!」とぶち上げていた時もありました。
YouTubeで5億ドル稼げる事に驚き。自社プラットフォームに誘導出来たとしても、YouTubeの広告収益に代わる収入源を確保出来るのか。株主のユニバーサル・ミュージック、ソニー・ミュージックエンタテインメントの動きにも注目ですね。
YouTubeで洋楽を検索するとほとんどの割合でVevo公式チャネルに行き当たります。これが象徴する通りプラットフォーマーであるYoutubeを想起してまずはYoutubeに行くのか、あるいは音楽を探しに専門サービスに直接行くのかという議論ですが、今のところは圧倒的多数が総合プラットフォーマーに行くわけです。

この数年IT業界においては、アンバンドリング(総合サービスから専門サービスへの分業化)というトレンドについて議論がありました。確かに一部はそうなりました。しかし相変わらず総合プラットフォーマーが強いのが実態であり、よってアンバンドリング論は後退しているように見えます。

なおアジアは以前から文化的にバンドリング文化です。ヤフージャパンも楽天も、アリババもWeChat(テンセント)も複合サービス、総合IT企業志向です。
切り崩すというか補完関係にあるのがYouTubeとVEVO。コンテンツホルダーとしての強さがあっても、聴かれるための圧倒的なユーザー数の前にはyoutubeに到底叶わない。むしろ蜜月にミュージックビデオに収益をもたらす関係として続いていくでしょう。
テレビのhuluと同じくCPと株主が一致しているモデルですので、ラインナップとクオリティが高い。
ただし、これだけ何10億回再生されようとも売り上げは5億ドルに過ぎない。これがプラットフォームをYouTubeという外部に置いていることの限界です。垂直方向に進み、自社のオウンドに移行すれば売り上げは自分でコントロールできますので、次の展開を模索しています。そろそろYouTubeとの決別を考える時期でしょう。huluもそうでしたが、成功したらしたで株主間の利害が一致しなくなるのは当然です。
昔からオフィシャル映像上げるなら、VEVOてすよ。
ソニーミュージック、ユニバーサルなどがバックにあり、コンテンツを持っているのだから当然、ダイレクトに配信していきたいと思うのでしょう。