Google HangoutsのAPIが消滅へ、メッセージングに関するGoogleの無能の犠牲者
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これはとても残念。Googleのソーシャル音痴とか、メッセージング/コミュニケーション分野での迷走とか、いろいろと言われるだろうが、それ以前に、ハングアウトはとても良いできのビデオチャットサービスであり、コンシューマー向けであろうとエンタープライズ向けであろうととても使い勝手の良いものであっただけに、その魅力の一端を担っていたAPIを通じたサードパーティアプリが使えなくなってしまうのはとても残念。
この記事では、それらのアプリがあたかもコンシューマー向けのお遊び機能を提供するようなものであったように書かれている。確かに、ARを使って、口ひげをつけたりするようなものもあった(しかも、それはGoogle純製だ)が、遠隔地での協調作業を支援するものも多くあった。
日本のヌーラボが提供するCacooというドローイングツールもそうだ。これを使うことで、あたかもホワイトボードに書き込みながら議論しているようなことをハングアウト経由でも行うことができた。
G Suite向けのハングアウトは今後も強化していくのだろうが、Googleは、確実にユーザーに使われるサービスのエンタープライズ化していくために、イノベーションをコンシューマー版で起こし、それをエンタープライズに展開していくという勝利の方程式を持っていた。ハングアウトにおいてこれが使えなくなるということは、エンタープライズにおけるメッセージング/コミュニケーションでの競争力も失われてしまうのではないか。まぁ、でも一般人のHangoutsがなくなる話ではなく、API提供のストップですし、ビデオやメッセージチャットとしてのHangoutsは残るので、本当に影響ある人は軽微なのでは?
Hangouts自体の位置付けをどうするのか、Duoとの関係性は?はこれから議論ですが、PCユースを含めてHangoutsは当面は維持でしょう。
ひそかにSkypeよりHangouts派の私。「消滅」って…(汗)正確に言うと「APIの外部公開が停止された」模様です。
Google以外の企業が利用できなくなっただけであり、Googleは(恐らく引き続きAPIを利用するし)Hangoutも継続すると言っています。
「消滅」とか言ったらHangout自体、この世から消えちゃたみたいに聞こえるじゃん、単語選び大事だよ。
どのくらいのサービスに影響があるのかわかりませんが、個人的にはHangoutは利用してますが、Hangout APIを利用しているような非Googleサービスは利用していないので影響は皆無ですね。
APIを利用して開発を行っていたDeveloperの方はお気の毒でしょうが、APIの外部公開自体運用コストの増大に繋がるので仕方がないことだとは思います。