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NewsPicks編集部

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先月、12月のFOMC後に発表されたドット・チャートが2017年の利上げ回数予想の中央値を3回としていたからといってアテにはならないというのは、昨年、一昨年とその前年末のドット・チャートで4回の利上げ回数予想をしていたのに対し実際に1回のみに止まったことからもいえることかと思います。

それにしても、トランプ新政権が市場にもたらしているユーフォリアがいずれ必ず剥がれるのであれば、日銀は現時点で金融政策の正常化に着手するのではなく、緩和継続するのが筋でしょう。

逆風が吹いた時に深刻な状況に直面しないようにするためには、政府の財政政策とのポリシー・ミックスで内需主導での経済成長を目指して動くことが必要不可欠で、これに反する動きを政府、日銀のどちらか、あるいは両者ともに行うことのほうが事態をより深刻化させることになると思います。
ユーフォリアはいずれはがれてくるとのことですが、トランプラリーが世界の実体経済回復とあいまったものであれば、すべて相殺されてしまうわけではないでしょう。また、2%のインフレ目標達成は困難かもしれませんが、大胆な金融緩和やっていなければまだデフレだったでしょう。なお、最近の経済政策の最先端の議論では、中長期的なインフレ率の引き上げには財政政策も重要というのが主流になりつつあります。
不確実性とは想定外のことが起こる事ですが、誰の想定なのでしょう。今までは、多様性の無い、同じ既定概念で考える人達の中での想定だったのでしょう。多様性を追求するとは、想定の幅を広くとる必要性を解いており、何よりそこでのリターンは大きくなるでしょう。
よく言われている『「VUCA」の時代』ってやつですね。ご存知のとおり、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取ったもので、要は先の見えない変化の時代が続いている、ということを表しています。

現状、2019年10月に消費税増税が予定されています。これをもう撤回できれば、インフレ誘導に寄与すると思いますが、これは日銀がコントロールすることではないです。

確かに為替の影響で賃金が上がらずに物価だけ上がると、中低所得や年金生活者の暮らしを圧迫しする可能性があるのは確かです。でも、だからと言って、金融引き締めをするとデフレ継続となり、賃金が上がる可能性は少なく、失業率だって上がります。

企業業績をはじめ、景気を良くするのはインフレ化なので、デフレ継続を示唆する考えには私は反対です。
この連載について
プロピッカーとNewsPicks編集部のメンバーを中心に、NewsPicksに集ったプロフェッショナルが日々ウオッチしている専門分野の「2017年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、そしてイノベーションなど、各カテゴリで2017年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。