【梅本優香里】2017年のアフリカは、スタートアップの投資に注目
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注目のコメント
記事内にあるように、エチオピアで書き始めたのですが、その後マダガスカル、ケニアと移動しいまは別の国にいて、やっと書き終わりましたヽ(´エ`)ノ
アフリカは全体としては昨年は厳しい年でした。ただ、国によって状況は違い、その違うということ自体が地力の向上を示していると考えています。
こういう時期こそチャンスでもあって、当社も今年は金融系サービスのスタートアップとリテール系の会社に自己資本投資を始めます。当社の力では資金を入れられない、面白い会社もたくさんあるので、ご関心のある方はご連絡ください。アフリカと一口に言っても多様な国があるなかで、重要なところが分かりやすくまとまっています。ASEAN10カ国でも一括りに記事にすることが大変ですが、アフリカとなるともっと国の数が多いし、北端と南端では気候条件も全く違っていますので、伝え方はかなり工夫されたと思います。
最後の方にある『「最後のフロンティア」「ブルーオーシャン」と言われることがあるが、実態はそれほど甘くない。商品を売るための方法や、戦略の立て方、経営手法にセオリーがあり、その中で競争が行われている。』という点については同感です。
最後のフロンティアとか、ブルーオーシャンという言い方自体が、外来者的で、その地域で営まれてきたことや、内在的論理を理解していないなと感じます。これは素晴らしいまとめですね。
同時に本当に国の発展は政治次第という事がよくわかります。
特にアフリカの中の先進国と言われた、南ア、ナイジェリア、エジプトの経済の落ち込みは、改めて見るとやはり驚きますよ。
実は一時南アフリカへの投資を考えて色々調べて見たのですが、ともかく政治の腐敗が深刻なのに驚きました。
あちらに住んでいる方も、白人による黒人への収奪より、黒人による黒人の収奪の方が遥かに過酷で容赦がないと言っていたくらいです。
アフリカと言ってもともかく巨大な大陸で、一言では語れない市場ですから、個別に注視していく必要がありますね。