人をやる気にさせる最も効果的な方法
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バンドでリーダーシップを学ぶ。よく理解できる。
バンドと会社は、マネジメントという点で共通点が多々ある。僕も経験しました。
メンバー募集(やり始めはやる気優先の新卒採用、こなれると技術のある中途経験者採用)
適材適所(最初は皆ギターをやりたがる、ポジション争いに負けた奴は泣く泣くベースに転向ー昔の話)
儲けの配分(最初は全員均等、後に作曲やネームバリュー等の貢献度で配分比率が変わる)
専門職への待遇(サイドギター辺りは結構いる、うまいドラマーを探すのは困難)
人材育成(クラシック経験者のキーボードを採用、ロックのノリを教えるのに苦労する)
リストラ(皆同じ志で始めたバンド、でも「コンテストで勝つには今のギターでは。。」と言った会話が出だす)
経営戦略の違い(最初は音楽演奏が楽しい、だが成熟してくると音楽の指向性の違いで解散かメンバー変更)
他にも色々ありますが、プロになれば、クラシック、ジャズ、ポップス等、音楽ジャンルでも経営方針の違いが明確になります。【第3話】学生時代、バンド活動をしていたヤマハ社長の中田卓也さん。一番大変だったのはメンバー集め。「社長である今と似ています。1人でバンドはできません。最初はとにかくおだてたり、すかしたり。一番効果があったのは」……。リーダーシップの原点がここにあります。
バンドがリーダーシップの原点というのは、すごく共感します。私の場合はオーナーシップの原点だったように思います。
当時はYoutubeもWordpressもBootstrapもありませんから、DTM環境を整え、ProtoolsやNuendoを用いて録音しミックスし、html, cssを最初はホームページビルダーで学び（FFFTP懐かしい）、Photoshopやイラレでデザインをし、自宅でステッカーを印刷したりCDを焼いては販売する。
誰もやってくれないから仲間とやったのは良い経験で、その過程には全てなんらかの課題があっては乗り越えてきました。ベンチャー経営にそのまま生きるDIY精神を培ったように思います。
