日本企業は「無駄な仕事ばかりさせられる」
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オフショアじゃなくて報酬も高くてやりがいのある仕事を任せる。各国のトップレベルの人材を獲得できてる自負があります。
ここではインドの話を少しだけ。
日本の新卒一括採用はよく非難されますが、インドの制度はこんな感じです。
・学生の勉強を妨げないため、大学のガードがとても激しい
・日本同様、解禁日は存在する
・解禁日前には学生に接触できないので、日本より厳格
・解禁日以降もガードは厳しく、大学が決めた優先順位に従ってDay1,DAY2,Day3と、面接可能日が決定される。自由に会えない。
・例えばDay1に学生がA社に合格して内定が決まると、その学生はDay2以降の面接などを行ってはいけない
・つまり企業はDay1に入り込まないと、優秀な人材はどんどん消えていく
で、ワークスがどこにいるかというと、Day1とかDay2とかの枠を越えた「ドリームカンパニー」という特殊称号を獲得しています。ドリームカンパニーの場合、
・解禁日以前に接触することが可能
・Day1で内定が決まった学生も、ドリームカンパニーからの面接の申し出なら応じて良い
・A社に内定してても、ドリームカンパニーへの内定の場合は学校も切り替えを認めている
という超チート的存在です。大学にとっても夢のような企業とのご縁なら行かせたいわけです。日本の感覚でも「就活失敗して、不本意な内定を受諾してしまった。そんな中超エクセレントカンパニーへの内定を獲得できたら、親だって不誠実だ!とか言わずに内定辞退してよいって言うでしょ」「GoogleやFacebookからオファーがくるような人材がなぜワークスに入社するんだ?」と思いませんか。
私も以前素朴にそう思ったので社内のメンバーに聞いて回ったのですが、教授や先輩からの「口コミ」の力が強いようです。
「去年卒業した優秀な彼(女)がワークスでイキイキと仕事してるらしい」というものです。
そして、単なる「トップコーダー」としてではなく「理想から考えて製品の設計図を書く」ことができるのがイキイキと働ける要素として大きいそうです。
うちが大切にしている文化や考え方のグローバルさを感じて、何だか嬉しかったですね。
✳参考
学生3億のインド、日本企業が採用するには? | 就職四季報プラスワン | 東洋経済オンライン
http://toyokeizai.net/articles/-/149235?display=b採用はグローバル市場でグローバル基準に、な話。
日本は無駄な仕事が多い、という海外からのイメージは残念ですが同意。決裁資料ひとつでもボリュームが違います。グローバル関係ない!という企業も見直す価値あり。