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コメント
注目のコメント
インターンに参加した時のあまりの出来なさ(何言ってるかわからないくらいの状態)に1日で辞めようかと本気で考えました。そして見事に誰も教えてくれない、なんだこの環境?と疑問もありました。途中で自らドロップするのも嫌だったので、それでもなんとか泥まみれでやった、というのが当時の記憶です。
難問にぶち当たる、この経験によって頭をフル回転させることを強制され、苦しんで乗り越えた先に成長の階段がある、それを社会人になる前に経験できたことが財産になりました。終わった直後は二度と経験したくない、というのが本音でしたが。。。
が、、、
結局ビジネスの世界も同じサイクルで人は成長していくので、慣れや経験でできる世界を排除して、いかに自ら新しい環境に足を突っ込んでいけるのか、が重要だということは、ビジネスの世界に入ってわかったこと。二度と経験したくない、とか思ってられないんだな、と。
そのうち、嫌だ、二度と経験したくないと思うような苦労が成長への種となり、良い仕事に繋がる蜜の味だとわかり、その苦労が気持ちよくなってくる訳です。ある種のドM要素がないと成長は継続できない、NPもそういう人たちの集まりではないでしょうか?>多くの人は「イノベーション=画期的なアイデア」だと思い込み、古くからある事業や組織の中ではイノベーションは起こせないと勘違いしているようです。
確かに、海外の研究で
『イノベーションのほとんどは「思いついた人」ではなく「あきらめなかった人」が実現している』
という研究結果が出ていることを知りました。なるほどそうかもしれませんね。粘れる人がイノベーションを起こせるっていうのは、過去のイノベーションを起こした日本人を思い返してもそのとおりかと。私がインターンの課題について詳しく書くのは、さすがに止めておきます(笑)
毎年インターンを運営したり設計したりしてますが、結構大変なのが現場エース社員の調整です。
インターン期間の丸1ヶ月は業務から完全に離れてもらう必要があるので、かなり大変です。しかもエース級社員(一定以上のランクでないと基本的になれない)なので、現場での活躍が顧客からも求められるわけです。そんな中「丸1ヶ月、貸してください」という依頼なわけですから、はっきり言ってどうかしてます。
ただ、現場側のVice Presidentの方々も採用の重要性についてご理解いただいてるので、このあたりは採用に力をいれるワークスという会社が一丸となって実現できてるイメージがあります。本当にいつも感謝です。
さて、やっぱりインターンについて書きたくなったので少しだけ。
「企画提案から実際にアプリケーションを作るまでをやってもらいます。
質問は一切受け付けず、学生同士で相談するのも禁止。
その代わり、机の上に参考書として『プログラミング入門』を置きました。」
このあたりは殆ど今も変わりません。今はプログラミングの最初の基礎の基礎(HELLO WOLRD +αまで)は教えます。ここで躓かれるともったいないので。そこから先は全部自分でやらせます。謎のコンパイルエラーが出ても、教えない。仮説思考でエラーの原因を考えて、試行錯誤をすれば分かるはずですから。(その点、プログラミングの利点はPDCAが早いこと)
さらにいえば、会場ではGoogle検索もできません。検索すれば答えっぽいものは見つかりますが、やってほしいのは本質を考えまくること。本質を考えるに当たって簡単に飛びつけそうな答えは不要です。
とまあ徹底的に自分しか頼れないインターンであることは伝えておきます。
学生の皆さんのチャレンジをお待ちしています。