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注目のコメント
阿部さんに営業について話を伺ったことがあります。顧客のキーマンを数十人理解し、複雑な意思決定構造を熟知しながら、映画の脚本のように、営業展開を作られていました。牧野さんや阿部さんは勿論ですが、どこで競合が現れるのかも織り込まれていました。お目にかかったのは数回ですが、阿部さんの営業スタイルには私も強く影響を受けました。
シリコンバレーに向けて早起きですw
今回はCOO阿部さん登場の回。私が就活生のころ、ワークスを知ったのと同時に牧野さんのカリスマ性に度肝を抜かれました。で、入社してから阿部さんに度肝を抜かれた。(自社の人のことを普通「さん」付けで呼びませんが、ここではあえて)
記事の中で「自分では到底乗り越えられないだろうと思う局面を、彼はすべてその卓越したコミュニケーション能力でクリアしていた。」
とありますが、阿部さんのコミュニケーション能力の高さは天才だと思うほどです。
まずコミュニケーションというのを彼はこう定義しています。
「コミュニケーションの目的とは相手の心のポジションを移動させること」
これ、ビジネスにおけるコミュニケーションをとても上手く表現していると思いませんか?ただ相手と気持ちの良い会話をすることではない。
・サービスを知らない→知ってる
・興味ない→話を聞いてみたい
・欲しくない→欲しくなってきた
・迷ってる→買う決心
・怒ってる→和解
・不満→満足
そして個人的に阿部さん天才だと思うのが、彼は「たったの一言」で動かすこと。ホントに魔法をみてるようだと思うことが多々あります。阿部さんとは何度も仕事で相談させていただく機会がありましたが、その度に自分がぶち当たった壁をたった一言で乗り越えさせてくれる。(私を勇気づけてくれるという意味ではなく、その一言を私のお客様に投げ掛けたら問題が解決したという意味)
ネタバレになるかもしれないので詳細は省きますが、ワークスの社内制度や行動指針は「牧野さんが考えいることを阿部さんが明文化」して出来上がってるものが多いです。
自社の行動指針を全社員がソラで言える会社なんて中々ないと思いますが、ワークス社員で自社の5つの行動指針を言えない人はいません。そしてジャックウェルチに素晴らしい制度だと誉められたワークスの評価制度によって、その行動指針は「知ってるではなく実践する」になってます。コミュニケーションという意味で、これは社内の人間の行動を動かした一例です。
とまあ凄い人なんです。
それにしても、たった2回仕事をして阿部さんにピンポイントの白羽の矢を立てた牧野さんも凄いなあと思います。阿部さんがいなければここまでワークスは上手くいってないと思いますので。
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