世のため人のため。誰もやらないなら俺がやってやる
2017/2/10
起業した理由
シリコンバレーで刺激を受けたといっても、すぐに起業する気にはなれませんでした。
30歳手前で2000万円近くの年収をもらっていましたし、契約が打ち切られる心配もなかった。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
グロービスの授業でケーススタディとして使われている、ワークス創業の経緯と理由。
牧野さんはよくこの時のことを「理由は怒りだった」とか「ドタマにきた」などと表現していますね。金儲けしたいからじゃなく、このままじゃダメだ、なぜ誰もやらないんだ、なら俺がやる。
この創業理念は多くのお客様(特に経営層)に支持していただき、私もコンサルとしてそれを強く実感していました。
「金儲けのために起業する」ということが悪だとは思いませんが、私は牧野さんの影響で社会貢献の起業にカッコ良さを感じます。もはやこれは宗教論争のようにも感じますけどね。
某老舗日本企業を担当した時、何より驚いたのは、これまで買収した企業がすべてスクラッチのシステムだったので、システム統合に莫大なお金が掛かるのを避けるため、全部それを継続使用させ、システム間の接続だけ手当てして、誰もグループ全体のシステムをわかる人間がいない、という状況でした。
こんな企業は大なり小なり、結構あります。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか