【大友啓史】やっぱり「ドラマ」が原点、人間を丁寧に描きたい
NewsPicks編集部
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【第1話】映画監督・大友啓史さんの最新作は『3月のライオン』。「私のベースはやはりドラマなんだと分かってきた。人がうごめくところに湧く感情などを、改めて丁寧に描いてみたい」。しかし将棋漫画が原作で、映画としては動きが少ないため心配する声もあったとか。
ハゲタカには勇気をもらった。テレビの前で正座して、涙しながら見た記憶がある。なぜなら、ちょうど、自らも金融機関や債権回収会社とのやりとりが続いていた時だったから。先代経営者の多額の負債、経営環境の構造的な変化、自社の強みを活かした新たな事業展開への挑戦。後継者として、創業者の長男として、連帯保証人として、「腹切って金返せ」という無言の常識。個人的にはアクションよりも、大友監督のドラマを見続けたいなあと思います。
本筋の話ではありませんが
「ドラマというのは、実は映像作品のジャンルの一つです。コメディーやサスペンス、ミステリー、ホラー、アクション、ラブストーリーなどと並ぶ一つのジャンルなんですね。」
発見でした。
大友さんは一度離れて、自分の幹はドラマであることに気づかれた。
ガムシャラに取り組んでいたものが、その人の幹を創り上げるのだと、改めて実感しました。