ランニングで自意識を解放、自分の境遇を笑い飛ばす
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ちなみにこの冒頭の写真は本州縦断マラソン時に、富山と石川の県境である倶利伽羅峠を越えたあとに撮ったものです。日本海側はトンネルがとにかく狭くて、歩道も無いので、何度車に轢かれそうになって肝を冷やしたことか。
足を引きずるくらいに足が痛く、身体中が炎症で39度の熱がある状態で100kmを走ると、今まで知らなかった色んなことが分かります。自転車の乗り方と同様、これは言葉では伝えきれないので、是非に一度走ってみてください。
起業してからは、どこかが痛くなったら早めにリタイアするようになりました。さすがに今はそんなリスクはとれないですね。
(QAコーナー)
Q:(子ども支援について)しかしこの事業ってほぼ慈善事業なんじゃないだろうか?リターンはほとんどないに等しいのでは...??
A:はい、というか、LIPの子ども支援は寄付で回っている仕事ですね。大人が無償の善意もしくは国が税金でやるべき仕事は寄付でやるべきだと思っています。
Q:慎さんは、人間は生かされているということを感じ、初心を取り戻すために過酷なレースに参加されているとありますが、知性を発揮するために体力作りを意識し、日々トレーニングに励まれているという面もありますか?
A:走っているときに考えがまとまることはありますが、それを目的にしたことはほとんどないですね。ただ死ぬまで身体は鍛えていたいと思います。動物とか、みんな死ぬ直前まで筋肉だらけですし。慎さんって、宇宙人かと思ってました(いい意味で)が、一気に親近感がわいた今日のお話でした。人間は支えられて生きて行くのですね。
僕は昨日から熱がでて苦しんでますが、かみさんの献身的な介護にとっても助けられてます。ちっちゃなことですが。