アメリカン・アパレル売却入札、アマゾンなど応札へ=関係筋
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1月9日のオークションで買い手が決まらない場合は、カリフォルニア工場の縮小だけでなく、現在の計画以上に店舗閉鎖(現在アメリカ国内に110店)を行う可能性がありそうです。
というのも、カナダのGildanの買収提案(6,600万ドル)はAmerican Apparelのブランドと商品在庫に対するもので、店舗は引き受けないとしているからです。
店舗と工場を合わせると国内に5,000人近い従業員を抱える同社を救済することは、国内雇用を重視するトランプ政権の意向に沿ったものとなりそうですね。AmazonのPBは先日話題になったサイズ展開が豊富なドレスシャツブランド「BUTTONED DOWN」に加え
「Franklin & Freeman(紳士靴」
「Franklin Tailored(紳士服・スーツ」
「James & Erin Plus(レディースカジュアル」
「Lark & Ro(レディースドレス・カジュアル」
「NORTH ELEVEN(レディースアパレル・アクセサリー」
「Scout + Ro(キッズアパレル」
「SOCIETY NEW YORK(レディースドレス・バッグ」
といったブランドを展開していますが評価を見る限りドレスシャツ以外のPBはイマイチのようです。
Amazonの体力とサービス × アメアパの知名度でアパレル市場開拓の期待ができます。
相性はいいと思うので起爆剤になるやもしれません。
AmazonのPBはブランドによってそこそこするのでカリフォルニアの工場でPBを縫製しても採算は取れるのではないでしょうか。工場に増資し、雇用を守りつつ生産のリードタイムの短縮にも期待できると思います。
追記:偉そうなことを言い恐縮ですが、AmazonのPBは商品を作ってただ、Amazon上に並べただけで魅力を感じにくいです。特に女性はそう感じるでしょう。魅せ方の分かるクリエイティブディレクターを起用することが重要だと感じます。Amazonが最終的にプライベートブランドを強化するのは自明の理です。メーカー、ブランドは最も恐れているのはそこでしょう。これ以上水平展開のネタはそんなにないですから、少しずつ垂直方向に向かいそう。
AmazonにSPAをやられたら。。。恐怖。
理屈はそうですが、まあそんなにうまくはいかないでしょうが。