日経平均は大幅反発、大発会は終値で4年ぶり上昇
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大発会の騰げ幅としては21年振り。TPX先物手口からGS大人買い。
大発会及び業界7団体共催の新年名刺交換会行って来ましたが、麻生大臣のコトバも力強かったし、業界関係者は皆先行き不安もあるものの基本楽観的。個人投資家は(早過ぎて)乗れてない所感。日経平均株価、TOPIXともに上昇。日経平均は4営業日ぶり反発、TOPIXは続伸。東証1部騰落銘柄数は値上がり1,851/値下がり121と買い優勢。値上がり銘柄数は全体の92.3%。全33業種すべて上昇。とくに海運業、鉄鋼、パルプ・紙が高い。東証1部売買高は23.7億株。東証1部売買代金は2.6兆円と2営業日ぶりの2兆円超え。
為替は円売り優勢。朝方は117.51円(8:45)。午前はほぼ一本調子に円が売られ一時118.17円(10:50)。以降は午後にかけて118.17円(10:50)→117.84円(12:30)→118.17円(15:00)と往って来いの相場展開。
日経平均は寄り付き19,298.68円、前日比+184.31円。直後に日中安値19,277.93円(9:01)。前場から後場にかけてほぼ一本調子に右肩上がりの相場展開。高値引けとなり、終値(日中高値)は19,594.16円、前日比+479.79円。
大発会。1日発表の中国12月製造業PMI、3日発表の米ISM製造業景気指数といった米中の経済指標の良好な結果を受けて市場心理好転。海外勢はヘッジファンド等の短期勢に加え、年金やオイルマネー等の中・長期勢も買い意欲旺盛。全面高、終日騰勢を強める地合いの良さで高値引け。ザラ場ベースの昨年来高値19,592.90円(’16/12/21)を更新。2013年以来4年ぶりの大発会高値。一先ずご祝儀相場で幸先の良いスタートを切ったことを今日は素直に喜びたいところ。本年もできるだけ日々コメントしていきますのでよろしくお願い致します!