JR名古屋高島屋の初売りは朝4時から1万人行列
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以前から名古屋地区での集客力はJR高島屋の一人勝ち。三重、岐阜も商圏エリアなので。でも外商部門は強くはない。つまり名古屋高島屋は一般庶民向けの人気デパート。
一方、未だに松坂屋の外商部門は強くて大きい。まだ売上の4割ぐらいを占めてると言われている。名古屋の金持ち外商顧客に初売り、バーゲンは関係ない。何でも買いたいものを外商担当が準備する特殊な世界。
1万人行列が凄いかどうかは、狙う業態に合っているかどうか。この観点では、未だに東海圏で名古屋高島屋の強さは際立っているのでしょう。今ごろ新宿の伊勢丹に並んでいる人もいることでしょう。
それにしても、JR名古屋高島屋で1万人とは凄まじい。同店の年間売上は約1,300億円で栄地区の松坂屋を抜いて地域一番店ですが、それさえ上回る2,000億円レベルの巨艦店である新宿伊勢丹でも去年の行列が4千人。大阪梅田の阪急本店が8千人でした。
名古屋オフ常連のピッカーさんには怒られそうですが、やはり名古屋の人はお買い得なイベントが好きなのでしょうか。