この連載について
プロピッカーとNewsPicks編集部のメンバーを中心に、NewsPicksに集ったプロフェッショナルが日々ウオッチしている専門分野の「2017年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、そしてイノベーションなど、各カテゴリで2017年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。
この連載の記事一覧
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これが何を意味しているのか。これからの日本の社会保障制度の参考になるのではないかと思います。
また専業主婦(主夫)も立派な労働と認め公務員化して給与を支給することを提案します。仮に専業主婦(主夫)の月給を世帯人数×5万円÷家庭内専業主婦(主夫)数とするならば、これは事実上のBIとなり人口1億人なら年度予算60兆円で済みます。
これに加えて在宅への介護・看護・医療の訪問サービスを充実させ脱施設化と脱入院化を促進すれば恐らく残りの60兆円でお釣りが来ます。このような独居から共同生活への流れを促進する仕組みは認知機能や身体機能の維持のみならず幸福度の向上に寄与するものと思われます。
こういった話は、今に始まったことではなく、同じクラスで全く国籍が違う子供たちが勉強している時間もあるそうで、そこに対する問題は現存の教育制度が全く追いついておらず、先生たちも英語で教えることができないため、子供達が学校に馴染めないなどの負の循環に陥っているという話を聞きました。
昨今移民などの問題を取り扱い、労働者としての受け入れに賛同する声も聞こえますが、特に社会保障の問題は、現行の制度の変更と合わせた議論が必要で、行政の役割は民間と協力して支え合う段階に来ているのだと思います。
いつも叩かれがちな「官」ですが、きちんと成果は評価するべきと考えていたので、特に予算圧縮の実績は素晴らしいです。
今後の事業展開については、KPIも明らかにして、そもそもKPIの設定が適切か?とか、後から分析できるようになっていたら更に良かったです。
例えば社会保険加入要否も、今までは事務作業軽減などの理由から労働時間で区分けされていましたが、WEや副業が当たり前となっていく社会の中では、要否ではなく、時間単位で納める額を変える、という風になっていくのでしょうか。
いずれにせよ、今後は働く空間や時間という観点からより中立的な制度改革が必要になってくるのだと思います。
残り5000億円は、何もしなくていいのでしょうか?次の世代が納得するように政府は説明すべきかと思います。
保険料財源と財源の使われ方について十分な理解がなかったので勉強になります。
社会保障費は国債費を上回り国家支出の大部分を占めているので、教養としても最低限の動向理解は必要と感じました。