『君の名は。』新海誠監督が語る 「2011年以前とは、みんなが求めるものが変わってきた」
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瀧と入れ替わった必然性が無いからこそ、聴者が自分との入れ替わりの可能性を想像できる、という部分はなるほどと思います。また、ボーイミーツガールの物語と村(自分自身)を救うという話がレイヤー構造になっている、というのもなるほどと思いました。
注目のコメント
年初めに尊敬する新海監督の対談をピック。
災害とリンクする必要は必ずしもないとは述べているものの、震災は我々の日常に対する考え方や、被災することへの自己投影などへ大きく影響したことは確かです。
日常が変わらず続くなる可能性を認識すること、他人の立場に立つこと、日々への感謝、そうした心の置き方をするようになった点では、大切なメッセージととらえています。
2017年も感謝の日々です。エンターテイメントとは、哲学的なことや人が取っ付き難いテーマを「たくさんの人に伝える手法」だと思っています。
社会問題やややこしいコトを柔らかく噛み砕き、感情や視覚に届き易くすることで、間接的にメッセージを伝えたり、問いかけをしていく。
剥き出しでも伝わるものは伝わるけど、心に残らず継続性が失われたり、伝えられる人数も少数に留まってしまう。
映画はそうしたことの分かりやすいひとつだけど、教育や企業広報、日々の会議なんかでも同じ。
私は、メディアとクリエイティブで得た経験や先輩から頂いた知恵を昇華させて、様々な分野で「エンターテイメント」を役立てる仕事をしていきたいと考えております。
と餅を食い過ぎながらの、2017年の勝手な目標でした(^^;確かに、僕も2011年以降に明らかに変わったと思う。日本を良くしよう、世界を良くしたい、という気持ちが強くなり、微力ながらも行動するようになった。僕の活動の中心が、グロービスからG1/KIBOW,水戸/茨城,囲碁やコラム執筆など大きく広がった。