【福井健策】「ネットの時代」の著作権は、今後どうあるべきか

コメント

注目のコメント

• 福井 健策

  弁護士・ニューヨーク州弁護士・日本大学芸術学部客員教授

  ・2017年01月05日

  書きました^^
  皆さんのコメントでは、YouTube訴訟対策費200億円とリスクゼロの危険性、ブロックチェーンでの著作権管理に関するものが多い印象ですね。そして「著作権後」の情報流通ルール。いわば、ポスト・コピーライト。後ろの2者についても書きたいことは多いですが、今回は既に3000字超えだったので、またの機会に。
  あと、コメントは少なかったですが、著作権講義の必修化。私はかなり本気ですw　ひとりが「これが正解だ」というルールを作りあげるより、皆が自分なりの最適解を持てること、ですね。
• 山田 広毅

  東京国際法律事務所 代表パートナー　弁護士

  ・2017年01月05日

  ゼロリスク症候群ではいけない。一方でとってはいけないリスクもある。欧米企業ではCEOに直接アドバイスするGeneral Counselを置いて、法律家による法務リスクの分析を経営に直接反映させている。日本の法務サービスの担い手(インハウス、アウトサイド問わず)もそれに匹敵する存在たりえなければならない。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2017年01月05日

  著作権の問題は、経営者にとって、私もその1人ですが、「頭ではわかっているが手をつけられていない」問題の１つでしょう。最も欧米企業に学ばなければならない分野です。
  しかも悪循環があります。リスクマネーが小さい⇨必要な将来のリスクに備えられない⇨成功してもキャッシュを稼ぐ力が弱い⇨だから法務に力を入れられない。
  ちょっと乱暴かもしれませんが、ITやソフトウエアは無限にコピーされやすい性質です。コードは文章よりも表にさらされないので、さらにコピーしてもバレにくいですから。