【軍地彩弓】消費者目線のファッションビジネスが時代を変える
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注目のコメント
ある意味「東京から目線」かもしれませんが、地方都市へ行った際に洋服を買うという選択肢はほとんどありませんでした。
全部東京で買えるので。
最近はNYやロンドンに行った時ですらそんな感想を抱いてしまう始末。これは消費都市東京のバイイング力を褒めたたえるべきか・・複雑な心境になります。
ところが最近は地方都市に行った際に思わず財布の紐を緩めたくなるショップがちらほら。
先日軍地さんも挙げている尾道の友人宅へ遊びに行った際、尾道ジーンズを見かけ思わず購入しました。
美術館帰りに思わず展覧会の画集を買ってしまうように本当は自分、旅行先で何かを買いたかったんだなと実感しました。ただ今までは買いたいものがなかっただけだと。
最近地方へ旅行へ行くとセンスが良いローカルブランドが増えてきているのは嬉しい限りです。ジェンダーレスに加えて、「半年区切り」というシーズンの概念もなくなりつつある気がします。
8月の夏真っ盛りに秋冬物を購入したり、2月の極寒のなか「春の装い」を提案するのもリアルじゃない、という気分になっている方が多いのではと思います。
慣例だけを見つめるとファッション業界は先端どころか時代遅れのシステムがまだまだ蔓延っていて、それを崇高なものとする意識も正直残っていると思います。
ファッションがもつ芸術的な側面は否定しませんが、そこだけを強調して裸の王様みたいな振る舞いをしていると、近い将来消費者に完全に見放される要因になるのでは、というのが今のところの所感です。
さあ、色々身を引き締め頑張ります。ローカルが力を持つ。マレーシアの人気ブランド「ブリディシュ・インディア」などをみていると感じることです。アジアの人気ローカルブランドという話題も、記事を書けるレベルまでリサーチをしたい。