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注目のコメント
★NewsPicks2017予測で読者が支持した人気記事10選に選ばれました!
今回、アマゾンが、あらゆる物流関係者のみならず、起業家をも刺激し、物流が大きく変化していく様を書いてみた。
今起こっている、宅配業界における失態(荷扱不良、遅配、労働問題)は、確実に無くさないといけません。
読んで「なるほど!」と思ってもらえる内容だと思います。
ぜひ、お読みください(^^)こういった記事を見るにつけ思うのは、toC物流の話に偏っていて、toBが触れられないなーということ。
そっちのほうが身近だし、Amazonとか書いてある記事のほうがニーズがあるだろから、しょうが無いのだろうけど。
本記事に対していろいろと思うところはあるけど、特に以下の点が気になった
■宅配のキャパ
60億個という数字がどれくらい信憑性があるかわからないが、仮にそれくらいなったからといって、宅配に新規プレイヤーが参入してきたり、自前配送がめちゃくちゃ増えるってことにはならないような気がしている。
Amazonほどの物量があるからできることであり、おいそれと自前化して採算の合うような簡単なものではないと思う。
※個人的感覚では、Amazonといえど、相当物量の多いエリアを除いて、単独で自前化するのは難しいエリアがほとんどではないかと思う
そういったキャパオーバーの話とprimenowを一緒に語るのはちょっと違うように思う。
あれは相当金を使ってやっているはずで、かなり効率は悪いはず。
人手不足の時代にみんながあんな非効率なことしたら、それこと捌ききれないと思う。
あれはあくまでも一部のハイエンドなサービス
個人的に、物流は結局のところ密度(荷物の密度)&規模(設備投資)だと思っているので、宅配業界は今の3社中心の動きは変わらないのでは、と思っている
※宅配個数
http://www.mlit.go.jp/common/001139889.pdf
■トラック版Uber
日本の一般貨物では、ほとんど無理なのではというのがぼくの感想。
軽貨物の業界は、一人親方がメインなので、Amazonなどを中心にWebでのマッチングという世界はおおいにあり得ると思っている。
今のprimeNowやco.jpの自社配送は、そういった未来を踏まえた上での実験という風に個人的には捉えている。
一般貨物においては、どなたかが書かれているが、確かにトランコムは既にすごいネットワークを持っている。
しかし、ぼくが想像する未来は、どちらかというと、第3者がマッチングするというよりは、荷主連合もしくは大手3PLが中心となって、そのプラットフォーム上でマッチングをさせていく方向
やはり、BtoBは納品条件や貨物の制約などが大きいし、労務管理など含めていろいろとハードルが大きいように思う。2017年の小売や物流業界はアマゾンがやらない事、やれない事を探して生き残る戦略を立てるか、アマゾンのエコシステムの中で生き残るか、を選択しないといけない年になるかも知れませんね。本屋が今も無くなっていないように、その業種が全て無くなる事はないと思いますが、既存の小売や物流企業は必ず淘汰されてしまうでしょう。
アマゾンがやらない事を探し出さないといけない筆頭格の楽天は、再配達を減らす為に、ロッカーやコンビニ受取を選択した人はポイント倍。近所の宅配会社の営業所に取りに行く人はポイント3倍等々、ECポイントを利用して再配達を減らし、アマゾンとの差別化を図るべき。(https://newspicks.com/news/1908135?ref=user_142207)
・日本にも来るかも?アメリカAmazonの注目サービス10選
https://newspicks.com/news/1920924
・実はあまり知られていない、Amazonの「仕事で使える」サービス8選
https://newspicks.com/news/1849159
・「アマゾンフレッシュ」来春に都内で開始?
https://newspicks.com/news/1927643
・アマゾンプライムナウ事業部長に聞く
https://newspicks.com/news/1915351
・アマゾン、ウーバー方式で配送委託
https://newspicks.com/news/1405178