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1つ2つ何か強くでも全然だめで、あれもこれもないと競争優位性がぜんぜん出てこない。「通信大手が数千億円で映画会社買収」とか、「ネット系がテレビ局買収」とか米国企業の話をされても、あまりピンとこないと思いますが、ここに日本のプレーヤー名、例えばNTTドコモと東映とか、楽天とフジテレビとかを入れていくと、センセーショナル感と再編のインパクトが大きいことが想像できるかもしれません。この数年は、エンタテインメント業界の欧米と日本とのプレーヤーは違うし、ヒットの傾向もばらばら、ビジネスの仕方の差が大きく、その距離は離れていってしまっているため、日本からの海外展開はより難しくなっている。欧米を見るも良し、日本やアジアだけを見るも良しではあるが、戦略と経営リソースをどう配分していくかグローバル化を目指すなら厳しい競争環境になる難しい時代。日本においてであっても、欧米の市場にある根源的な変化の特徴はクロスオーバーしてくるところもあり、参考になる側面もあると思います。
映画市場規模は米国が圧倒的で、100億ドルちょっとで推移しています。2位は中国で成長市場。日本は4位で18億ドルということなので米国市場は5倍以上・・・米国はまだまだ映画文化ということなのでしょうか。実際のところが気になります。

http://www.animeanime.biz/archives/22585
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO84717430T20C15A3000000?n_cid=LMNST016

それにしても、ネットフリックスのコンテンツ予算60億ドルに驚き・・・上記の映画市場規模との比較でもそうですし、日本のテレビ局の売上が数千億規模ということを考えると、それ以上の額をコンテンツに投資するとは凄まじいです。
メディアやコンテンツ業界は今後も色々と動きがありそう。HBSでの人気授業がメディア系というのは驚くと同時に納得。アメリカでは(ネットフリックスはあれど)シリコンバレーよりもLAやNYが産業の中心ということもあってか、スタンフォードGSBはではメディア系の授業はあまりなく、それよりもプロダクト寄りの授業や、ベンチャーキャピタル寄りの授業が人気があった印象。
中国の躍進は2017年も進みそうですね。特にハリウッド系のコンテンツをお金の力で積極的に買い取っている辺りは、主戦場が大きく変化する可能性は大いにあります。

インフルエンサーマーケティングに関しては、一部飽和状態に陥っている状態で、いわゆるコンテンツの氾濫が大きな問題になっています。インフルエンサーの間でもフォロワーとのエンゲージメント(どれだけフォロワーと関係性を作っているのか)によって売り上げが大きく変化し、トップフォロワーの間でも移り変わりが激しいジャンルです。

加えて、Youtubeコンテンツが持つ影響力も以前のプロモーションチャネルから、マーケティングチャネルへの変化しつつあります。わかりやすい傾向として、83%のアメリカの主婦層が物を購入する前段階で、Youtubeでコンテンツを確認してから物を購入するというデータもGoogleの調べでは発表されています。

How Moms Use YouTube Videos: New Trends and Insights
https://www.thinkwithgoogle.com/articles/how-moms-use-youtube-videos-new-trends-and-insights.html?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=Think

ここから言えることは、ターゲットを絞って、彼らが抱えている問題解決方法としてコンテンツを作成し、そのターゲット層を抱えているインフルエンサーに拡散してもらうかという戦略的なプロモーションが必要とされる時期に、2017年は大きく舵を切る事になると思います。
ブロックバスター戦略から考えると、資源を集中できるプレイヤーであるハリウッドメジャーに注目集まりますよね。コンテンツ分野で日本に勝ち目は当分なさそう。成功確率がどんどん上がります。
さすがにPPAPは狙って作れないし。
鳩山さんの言う通り、「日本のコンテンツが欧米企業のような同じ戦略を取れるかというと、現実にはなかなか難しい。日本のエンターテインメント企業の中で、数千億の投資ができるほど体力があるグローバルプレーヤーはほとんどない。」、だと思う。

そこで、最近の流行でもある「インフルエンサー・マーケティング」の大胆かつ有効な活用が、日系ブランドにとって今後の生命線となってくるだろう!

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「大型のブロックバスター映画が注目を集める一方で、多彩なメディアやチャネルの変化がジャパンコンテンツのチャンスを広げているのは間違いない。

その中で、ソーシャルメディアの活用やインフルエンサーが、ヒットを作るためにより重要性を増している。PPAPがジャスティン・ビーバーのつぶやきで大ヒットしたのも記憶に新しい。

何より、ジャスティン・ビーバー本人がYouTubeで知名度を上げて、デビューした経緯がある。何百億円という金額で製作したコンテンツや何百億円の宣伝費をかけたコンテンツでなくても十分、成功のチャンスがあるのだ。」
今年のクリスマス商戦の勝者は「Hatchmals」という玩具でした。アニメでも映画でもないカナダ生まれの玩具がスターウォーズやバービーをやっつけ、一時の日本の妖怪ウォッチを彷彿とさせる争奪戦になっています。とにかくSNSで拡散されています。気になった方はググってみてください。
この連載について
プロピッカーとNewsPicks編集部のメンバーを中心に、NewsPicksに集ったプロフェッショナルが日々ウオッチしている専門分野の「2017年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、そしてイノベーションなど、各カテゴリで2017年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。

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