米ウーバーの7-9月損失は8億ドル超か、中国事業撤退でも-関係者
コメント
注目のコメント
中国撤退でも損失先行。プラットフォームポジションとるために腹括っているとも言えるが…実際に腹を括らされているのは、その膨大なキャッシュアウトに付き合っている投資家ともいえる。下記CrunchBaseでみると、87.1.億ドルをこれまで調達となっている。ただここ2年で50億ドル程度燃やしているわけで、今四半期も8億ドルの損失。CFの状況分からないが、おそらくは相当なキャッシュアウトだと思うし、まだいくつかラウンドをしてくるのでは?
ユニコーンバブルの崩壊という言葉もあるが、バリュエーションがどうなっていくだろう…
https://www.crunchbase.com/organization/uber#/entity
『ウーバーは昨年、少なくとも20億ドルの損失を計上し今年は損失が30億ドル以上に膨らむペースだと言われている。』今おそらくUberが相当出費しているのはUber pool(同じ方向に向かう人、二、三人で同じ車両をシェアするサービス)の販促金でしょう。ベイエリアでUber poolを利用すると、他に誰も乗ってこないケースもあるが、この場合も運転手は2組乗せた場合の料金をもらえ、乗車客は通常のUberより4割くらい安い料金で乗れます。つまりその分Uberが負担しているということ。結果、ここ数ヶ月でUber poolのマッチング率、割引率はどんどん増加してきています。つまり顧客のbehaviorがどんどん変わってきている(安ければ乗り合いでも良いというマインドになってきている)ということ。Uber poolはサプライとディマンドの規模で勝負が決まってしまうので、正直他の競合はついてこれないと思います。故に個人的にこの損失はありだと思います。