テクノロジーが最大化する「体験価値」と小売業の未来
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ググれば膨大な情報が見つかるようになった中では「誰かのおすすめ」が重要になってきており、しかも相当アナログな方向に揺り戻しが起きている感があるのはとてもおもしろいです。
アマゾンや食べログのマスによるレコメンドは失敗しないための指標になっていて、ちゃんと当たりたいときはRettyだったり、リアルの世界で誰かのおすすめを聞きますよね。話題の「キュレーションメディア」も本来の価値はそこにあったはずです。昨日PickされていたアメリカのメルマガSkimmも近いものがありますよね。
https://newspicks.com/news/1960971/
ルクサが結構人力というのも納得です。
いずれのサービスも、物を探す・買うこと自体が目的というよりは「そこに行くと何かいいものが見つかる」「そこに行くこと自体が楽しい」という価値です(Rettyだけちょっと違うかもですが)。
さて、百貨店のようなリアル店がこのような価値を出す方法として、リアルの接客では未来のことがわかるという視点は私にとっては新しいもので勉強になりました。
個人的には、私は結構ECで買物をする方だと思いますが、お店の空間が素敵なブランドはやっぱり買いに行きます。好きなテイストのものがいっぱい並んでいたり、お店の作りそのものにそのテイストが反映されていたりすると、やっぱり行きたいものです。接客観点ではないですが・・・ファッションアプリ「WEAR」がバーコードスキャン機能を導入した際、最も激しく抵抗したのが三越伊勢丹とルミネだったと言われています。
このため、顧客体験を向上させるためにツールをオープン化すると言われても、いまいち説得力がありません。小売業のなかでも“ラグジュアリー”なアイテムを扱う業態のこれからの戦略について、三越伊勢丹のIT戦略を担当している北川氏と、「贅沢をお得に」をテーマにしたタイムセールサイト「LUXA(ルクサ)」の村田代表に話を聞きました。オンラインとオフラインの情報が融合していくことで生まれる未来の消費体験について、その一端が見えてくる対談でした。面白いです!