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習近平主席が進めてきたことは、共産党内の権力闘争を勝ち抜いて独裁的政治を強めることであったと思います。ただ、今は毛沢東の時代ではない。どんなに言論やネットの閲覧を規制しようと、既に多くの人々が欧米や日本で自由と民主主義に基づく教育を受け、中国の外ではそれを享受しています。実際に自由を謳歌してきた香港が簡単に中国に靡かないのは当然のことですし、来年もそうでしょう。

本来、革命は資本主義の矛盾が引き起こすものとされていますが、中国は先に共産主義(もどき)を採用してしまい、その後で疑似資本主義を発展させてきました。変な話ですが、いずれは共産党の矛盾が人民による革命を引き起こして自由と民主主義の体制に戻るような気がしてなりません。

このような国と対峙するとき、日本は、まずはG7で協調して人権など先進諸国共通の価値について足並みを揃えていくことが大事で、それが体制の民主化、そしていずれは転換を進めると思います。それ以外は、隣国であることを念頭に、徒な対立を煽ったりしないことです。
【国際】「習近平は毛沢東や文化大革命を礼賛するかのような発言を行い、マルクス主義への回帰も強調している」という点を読んで、世界中の強硬な政治指導者が考えることはいつも「復古主義」的なものなのだなと感じた。また、公職や党職の「任期延長」というものも彼らの常套手段。逆に言うと、「復古主義」的色彩を持ち、「任期延長」を行おうとする政治家は須らく警戒した方が良いということでもある。
中国経済が減速していることは、中国当局も認めています。経済成長率の目標を7%前後に引き下げ、「経済状況が新常態(ニューノーマル)に入った」と位置づけましたが、これはつまり、経済成長はもう終わったということを示唆しているんだと思います。
これだけinternetが普及し市場経済を導入した中国で共産党による一党独裁政治体制がいつまでも続くとは思えないが、歴史的な観点から見ると共産党のリーダーシップの質が良い限り政体の正統性は当分維持できるだろう。共産党員の質、汚職問題、少数民族の弾圧と反乱、地方からの党員の造反など不安定要素は多いはずだ。経済成長が減速し、バブルが崩壊し、失業や大学卒業者の就職問題などが政治不安をもたらすことになると、共産党の対応もますます難しくなりそうだ。習近平、プーチン、安倍もあと3年間くらいは権力の座に留まる気がする。トランプの任期も4年で終わるだろう。その後どうなるかは予想がつかない。
この連載について
プロピッカーとNewsPicks編集部のメンバーを中心に、NewsPicksに集ったプロフェッショナルが日々ウオッチしている専門分野の「2017年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、そしてイノベーションなど、各カテゴリで2017年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。