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従来、安利(AMWAY)、完美(PERFECT)、东阿阿胶(Dong-E-E-Jiao)などの保健食品のブランドだけを知ってきたが、今年はよく友達にSwisse 、Blackmores、NBTYの保健食品を勧められている。オーストラリアやアメリカなどで生産され、品質に定評があり、またECサイトのT-mallで便利に購入できるため、よく親や年配の親戚に配っている。また、国内企業から当該業界に参入したニュースが頻繁に耳にしたので、興味深くて総研を書いてみた。
非常に魅力的な市場であるが、日本メーカーの存在感が欧米企業より薄いと感じられた。しかし、多くの中国消費者はメタボリック、朝日、DHCの保健食品に惹かれており、タオバオ(Taobao)の代購でこれらの企業の商品を購入している。CFDA規制緩和により保健食品市場がさらに拡大する背景で、日本メーカーがどのような戦略で競争優位性を獲得するのはキーポイントであろう。今後、その動きを続けて注目したい。
中国は漢方類がほとんどと思いきや、海外産のサプリが人気、ということに驚きました。
しかし既に海外大手が本気で展開していて、日本メーカーが参入するなら規制緩和された今がラストチャンスなのかもしれません。

ちなみに日本ではやずや、健康家族などの従来からの健康食品メーカーがやや低迷、サントリーウエルネスなどの食品大手がシェアを伸ばしています。機能性表示食品も2015年の制度開始からかなり伸びるなど、業界の勢力図が変わりつつある印象。
「日本で最も売れた○○」というのは(業界にもよりますが)アジア地域ではそれなりに効果的な宣伝文句のようなので、後発参入でも認知を得られる可能性はあります。
とはいえ、水素水のような無根拠のものは問題外ですが。
中国が、海外商品の輸入に対して規制緩和をしている動きが興味深いです。

国内の企業を保護するのではなく、海外の商品を輸入→競争環境をつくる→パクれるものはパクる→海外でも戦える産業をつくる・・・
という戦略なのだろうか?

中国の産業戦略はガラバゴス化しないよう工夫しているようにも見える。
日本が学ぶべきことも多そうですね。

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