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イタリア、950億ユーロの銀行支援策を22日に承認へ=新聞

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  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ①のマネックス大槻さんの記事と合わせて読みたい。イタリアの不良債権の規模は15年12月末時点で3600億ユーロ、対資本勘定で約60%、対与信で18%、担保・保証がついている割合が67%で残りの無担保・無保証分について58.6%が引当金計上済みで、同期時の推定では無担保・無保証・未引当の債権額は5兆円程度。
    処理が進むことにより「売りが売りを呼ぶ状態」やそもそも担保・保証がどれだけ頼りになるのかという点はあり、金額自体はもっと拡大しうる。ただやるなら一発でちゃんと処理することが重要なのは、過去の歴史が示唆するところ。
    個人債については、ギリシャの「ユーロだから同一」とクレジット無視して買われたフェーズや、ファニーメイなどの「疑似保証」をみんなが信じ込んだ状態を思い出す。
    https://newspicks.com/news/1661570?ref=user_100438


注目のコメント

  • 株式会社Good Moneyger 代表取締役

    イタリアは約3,600億ユーロ(約44兆円)の不良債権を抱えており、イタリアGDPの20%超の水準にまで達していると報道されています(出所:欧州銀行監督機構)。

    この支援策のみでは、疑念を完全に払拭するには不十分かもしれません。「モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナの次」のウニクレディット、インテサ・サンパオロなどもどうでしょうかね。


  • 金融サービス

    イタリア政府はモンテ・パスキに対する公的資金注入の準備が整ったようですね。
    ここでモンテ・パスキに限定せずにイタリアの国内銀行としているのはモンテ・パスキ側が現状でまだ資本増強計画を進める方針を出していることへの配慮からでしょう。
    ここから気になるのは「債務株式化によって投資家が負う損失を軽減する措置」についてどうなるかですね。「イタリア経済財務省と欧州委員会の間で協議が続いている」とのことですが、一筋縄では行かないようです。ただ、ここで個人投資家に対する補償が上手く行かないと取り付け騒ぎに発展する等の懸念は拭えないのではないでしょうか。
    引き続き今後の動向が気になるところです。

    「ECB、モンテ・パスキ増資期限延長却下を正式通達」
    https://newspicks.com/news/1948856


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    野村総合研究所 金融デジタルビジネスリサーチ部 シニア研究員

    既に多くの方がコメントしておられるので、イタリア政策が対策を検討する上でのポイントだけ、下記の通り書かせていただきます

    1. 公的資金の使用に踏み切るのであれば、この銀行だけにせず、複数行を対象にすべき。これは、市場が「循環物色」しないようにするために重要。

    2. 個人投資家は、劣後債だけでなく、無担保のシニア債や大口預金まで影響を受けるので、記事にあるようにイタリア独自の対策が不可欠。

    3. 別の記事にあるように、対策の規模は出来るだけ大きく見せることが重要。その一方で、イタリアの財政状況に対する不安を抑制するため、真水の規模や支出のphasingなどの面で工夫が必要。

    4. 欧州委員会からoutrightな例外扱いを受けることのハードルは高いが、ECBからのバックストップも含めて、ユーロ圏全体の支持を受けているという外観を整えることも必要。


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