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WELQ等非公開後、Mery非公開前のTech Crunchの守安さんのインタビュー(※)で、Mery、iemo買収については法務部門から問題提起があったことが明らかになっています。当時法務DDがどういった態勢で行われ、何がどこまで掘り下げられていたのかは気になるところです。

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(質問者)
しかし一方では、iemo、MERYの買収にあたってDeNAの法務部門から反発があったとも聞いています。

(守安氏)
金額的に2社で50億円。規模的にはアメリカのゲーム会社(ngmoco)に次ぐものだったので、重要な事業になるだろうと思っていました。反発……というよりは「著作権的に黒か白か分かりづらい」という話がありました。法律的には大丈夫という認識のもとで買収を行ったのですが、曖昧な部分もあった。そこは運営していく中でクリーンにしていこうと考えていました。
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また、記事中に表明保証・誓約についての言及があるので補足させて頂くと、事後的に表明保証・誓約違反があった場合に選択できる救済手段は基本的に売り主に対する損害賠償請求だけです。本件のようなアクハイアリング目的の買収の場合、賠償請求の相手方たる売主を自らの社内に取り込む形となりますし、個人が売主である場合賠償原資もたかがしれています。なので、本件のようなリスクに関しては、レップがあるから大丈夫という話には基本的になりません。

https://newspicks.com/news/1925223

あと、問題の発端となったWELQは買収後に立ち上げられたサイトですね。
放置があかんわけよ。

脇が甘い事は否めませんが、さすがにDDにおいてリスクの指摘はあったでしょうし、経営陣も内容は理解できたでしょう。
でも、そこがポイントじゃないと思う。

僕は合併含めて公開企業を3社買収した。
公開企業なら最低限のDDはシステムが行っていると看做されるし、万一何かあったら関係者をまき沿いに沈めてやると睨みを利かせる事で牽制できたからなんですよね。
でも、これでもリスクは排除されない。

結局、買収したら最後血が混ざった抜き差しならない関係になるわけ。
よろしくやっといてね、では済まないわけですよ。
きちんと躾けて、地道に経営しなければ機能しません。
M&A使えばホイホイ成長できるなんて思ったら大間違い。

ベンチャーによくある空気なので、DeNAさんには先頭切って改善して範を示して欲しい。
自分の会社が炎上した時はチキンだったくせにこいつ偉そうなことをペラペラ喋れるなあ笑笑。
いわばM&Aの専門家集団である我々から見ると、DeNAの企業買収の意思決定は極めて脇が甘いように思われます。ましてや、DeNAの取締役は、上場企業として株主に対する善管注意義務が求められるところ、プロセスが甘く、将来の減損を含めた多大な損失の発生可能性があるM&Aを進めたことについては株主訴訟を受ける可能性は十分にあると思います。昨今、VBが異常な高値で取引されているのを見ると、それはビジネスモデルと人材を買うという意味合いでなされることが多く、それ以外の通常の判断が効かなくなっている可能性があると感じます。儲かっているのは、うまくEXITした若い創業者と、それを仲介するM&A業者だけということになりかねません。
Meryとiiemoの買収時のデュジェリエンス(DD)には問題があったと言わざるをえない。上場企業のDDには専門家が参加するはずという指摘。今回の件は、認識不足ですまない部分があるのかもしれない。本記事を読んで深刻さを感じた。
以下、引用。
「DDによって経営陣は著作権問題などの法的リスクを知り得たはずであり、ここが最初の経営判断ポイントとなり得る。・・・・・・・・・・
DeNA経営陣は、ペロリ、iemoを買収するまでの過程でデューデリジェンス、株式譲渡契約における手当てなどの法的リスクの発見とリスクヘッジをする機会が存在した。」
経営共創基盤の塩野誠さんの論考。
"大きな力を持つ事業者は、誰に対しても恥ずかしくない、三方良しの経営マインドと人望ならぬ「社望」が求められる。
テクノロジーは魅力的なものだが、経営指標の追求のためではなく、人間の幸せのためにある。同社のWELQ問題、キュレーションメディア問題から他社が学べることは多い。イノベーションを希求する企業は、本件を今後に役立ててほしい。"
という点に尽きる。

その昔、春田さんに「南場カンパニーにしたいのか、それとも公器として育てていきたいのか決めてくれ」と問われ、公器のして育てることを決めたDeNA。

人は、その気になれば、いつだって変われる。
企業だって、その気になれば、いつだって変われる。

「社望」を集める「公器」として、世の中に「なくてはならない」ソーシャルカンパニーへと飛躍を遂げることを期待しています。
社望という言葉がとても印象に残りました。今後は、個人も会社も、説教臭い意味ではない「倫理」「道徳」がいちばんの差別化になるのかもしれない、と思いました。
WelQは買収後スタート。クラウドソーシング用いた、記事を自社で各プロセスがいつ始まったか?他者がやったからといって対応は必要だしリスク認識は必要だが、自社で積極的にやるのとは次元が異なる。
個人的には買収時バリュエーションの話はあるが、買収後の拡大フェーズで違反があった部分が多いと思っている。それは買収DDより、経営者をどう見たり、買収後のプロセス構築、コンプラとのチェックアンドバランス体制の問題の方が大きいと思う。
とても良くまとまっていて、私のように企業買収に詳しくない人間にもデューデリジェンスの中身が良く分かる。

「火のない所に煙は立たないが、その火は多くの場合、成功者への嫉妬の炎である」というのもまさにその通りと思う。リスク時の対応が必要になった際には心しておきたい。組織としても個人としても。
論点がクリアですね。
この連載について
ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営するメディア事業で、次々と明るみになる、記事の粗製乱造や医療情報の不適切な取り扱い。成長を追いかけるあまりに、上場企業として踏み越えてはいけないモラルを破ったDeNAの、歪みの根源を探る。