導入数1位はAWS、検討数1位はAzure--MM総研が国内クラウド動向調査
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国内クラウド動向調査の結果
パブリッククラウド導入
1位 AWS (Amazon Web Services)
2位 Microsoft Azure
3位 GCP (Google Cloud Platform)
パブリッククラウド検討
1位 Microsoft Azure
2位 AWS (Amazon Web Services)
3位 Fujitsu Cloud IaaS/PaaS
ホステッドプライベートクラウド導入
1位 Enterprise Cloud (NTTコミュニケーションズ)
2位 Fujitsu Cloud IaaS/PaaS
3位 IBM Bluemix
ホステッドプライベートクラウド検討
1位 IBM Bluemix
2位 Fujitsu Cloud IaaS/PaaS
3位 NEC Cloud IaaS
記事では、「パブリッククラウドのIaaS/PaaSはスケールメリットを生かすグローバルベンダーが上位を占め、国内ベンダーはプライベートクラウドの領域で生き残りをかける構図」と分析しているが、順位を見る(記事では6位までの表がある)と、まさにその通りと思う。
一方、地味な存在ながら、IBMの強さもわかる。パブリッククラウドの導入検討でも4位に入っていることからもわかるように、パブリッククラウドでもプライベートクラウドでも良い位置にいる。Bluemix Softlayerはベアメタルでの導入も可能だし、エンターライズとの親和性は高い。
クラウドの雄とでも言えるAWSはプライベートクラウドに関しては、VPCで対応している。http://japan.zdnet.com/article/35081962/ の記事を見ると、彼らの言うことも良く理解できる。果たして、グローバルスケールで攻勢をかけるAWSはじめとするグローバルベンダーに国内ベンダーはどこまで対抗できるのか。吉田さんのコメントが助かる、有難うございます!こういうときに実務家の方がコメントしてくださるから見落としを多少なりとも防げ、一つの見解も伺える。ぜひIaaS/PaaSの導入に関わられている実務家の皆様の色々な意見を伺いたい状況。
サンプル数がそんなに多くないにせよ、個人的にはIBMのbluemixがもう少し上位で、Googleがもっと少ないと思ってた。首位AWSは想定通り。
システムのクラウド移行が進むことは間違いないが、ぶっちゃけ今動いてるものをプライベートクラウド上で動かしたところで得られる恩恵は多くない。クラウド上で動かすことを想定したアプリをどれだけ作れるか。そんなクラウドネイティブな設計ができるエンジニアは今後ますます需要が高くなると感じる。