この連載について
ディー・エヌ・エー(DeNA)が運営するメディア事業で、次々と明るみになる、記事の粗製乱造や医療情報の不適切な取り扱い。成長を追いかけるあまりに、上場企業として踏み越えてはいけないモラルを破ったDeNAの、歪みの根源を探る。
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主にモバイル・PC向けのインターネットサービスを提供。ゲーム事業の他、スポーツ関連、ライブストリーミング関連、ヘルスケア関連を展開。ゲーム事業では任天堂と提携。
時価総額
1,766 億円
業績
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追記:「村田さんは、何のためにそこまで走るのですか」。自分の成功と栄達のために決まっている。それはそれでいいのだが、それだけでは長持ちしない。世の中はその程度にはよくできている。
そこで、10年来の知人として、改めて、村田さんの過去を紐解いてみたくなりました。今回の不祥事の要因は何だったのか、それとDeNAという会社の”遺伝子”はどう繋がるのかーー。原稿を書き終えた今もなお、果てしないその問いを模索し続けています。
記事最後にある「何に駆り立てられてたのか?」というのは気になるが、それが村田氏そのものなのかもしれない。
あと記者会見含めて村田氏が出てきていないのは、下記で「会社としての経営判断ではないか」とコメントしたが、やはりそうだと思われる。
https://newspicks.com/news/1938736?ref=user_100438
なお、社内の記事だが、本当にすごいと思った。問題が出てから追ったわけではなく、10年以上の関係があったからメモがあった。そして関係があったなかでこの記事を出す覚悟というのは、自分がその立場になったらと考えたら…本件でずっとこればかり言ってる気がするが、「情報にはコストがかかる」。この記事は10年以上の関係と、それを壊すリスク取っても届けるという「コスト」がかかってる記事。
ベンチャーをおだて過ぎた日本社会にも責任はあるが、今回のNPの佐藤さんは日本もメディアにも希望があることを証明してくれたように思う。NP、いいね。
10年来の付き合い、そして取材対象からはメディアに取り上げてもらった恩、記者からも良いタイミングでネタをくれた恩があるなかで、なにかが起こった時にそこで交わしていた様々な言葉が全て記事になってしまう。村田さんは「裏切られた」と感じるのか、はたまた「それが記者よね」と思うのか
佐藤さんを突き動かしたものは何なのか。もっとも知ってる自分が書かねば、というメディアとしての使命感なのか、かつては持ち上げてしまった自分への後悔か、はたまた村田さんへの愛のメッセージなのか。そんなことばかり気になってしまいました
一方で、新しいメディアたるNPの目指す姿も見えた気もします。一言で言えば「記者の顔の見えるメディア」
記者も一人一人のプロフェッショナルとしての矜持を持ち戦う場。そんな新しいメディアの可能性が見えた記事でした
世の中は女だから注目するし、いい時はみんなで持ち上げる。しかしそれがいざ、男と同じ土俵で活躍しだした途端に、男たちは女に激しい嫉妬心を持つものだ。だから一度失敗すると待ってましたとばかりに、こぞって男たちは女を叩く。悪口、陰口、嘘、ありとあらゆる手段をつかって女の息の根を止めるのだ。働く男たちが働く女に抱く嫉妬と怨念は、女同志の嫉妬心とは大きく違うもっと陰湿なものだ。殺されないようにするには今以上、男たち以上に強くなるか、この世界から消えるしかない。
私は村田さんとは面識はまったくないし興味もないが、ここまでメディアに出て、のぼりつめてきた女が、この期に及んで取材拒否の理由を「健康上の都合」にするのはかっこ悪いからやめてほしい。PR一筋32年間、危機管理の現場も相当数みてきたが、健康上の理由でってのの98%は嘘だもの。^^;
追記 仕事には人間性が現れる。それまで培ってきた人としての価値観を表現する場所が会社だと思う。私は彼女の事を今回はじめて知った。昨晩気になって色々読んでみた。確かに彼女が叩かれる理由は女性だからというだけではなさそうだ。男性陣スンマヘン。
をい!だから女は…って言われるんだから、早く出てきなさいっ!じゃないと私がつぶすわよっ!
でも、指揮系統がどうだったのか、村田さんに実際のところどの部分にどれだけ責任があるのかということがはっきりしていない(取材できていない)段階で、トリッキーな性格をこれでもかと取り上げるのは、暗に「こんな性格だからこんな悪さしたんですよ」と言っているのと同じで、印象操作になってしまうのではないかなという気がする。
また、コメント欄はいつも褒めるにせよけなすにせよ一気に一方方向に流れがち。そうそう~と言い合う会社のランチ時間じゃないんだから、もうすこし多様な意見が見れたら面白いのになと思います。
でもその記事を担当した佐藤さんはそれ以上の責任を感じていたハズです。そういった思いを「総括」したかったという思いが伝わってくる力作ですね。
このような物言いは不謹慎かもしれませんが、有吉佐和子さんや山崎豊子さんが存命なら小説にして欲しいキャラクターだなと思いました。
(10歳以上歳が離れている社員に向かって)「あんまり何度も同じことを聞いてくるから私、そいつにポスト・イット(付箋)を投げつけてやったの。『これに、やり方書いとけよ!』って、ね」
このたった一つのやり取りから連想される風景を考えてしまいました。