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コメント
注目のコメント
この連載の全体的「仮説」は、「DeNAには今回の問題を引き起こすようなDNAがある」というものだと見受けられます。
その指摘はある程度は正しいのかもしれないけど、具体的な話になると必ずしもすべて納得できないものもあります。
今回の記事は、創業者(オーナー)が事業の中身をよく見ていないこと、具体的なビジネスは「人に任せる」形で行われていたことが今回の事件の原因であることを示唆しているものと理解しました。
具体的には、南場さんが守安さんに「事業ポートフォリオ組み直しの方向づけ」を任せ、守安さんが、キュレーションサイトという名前のメディア事業の運営を村田さんと中川さんに任せていたという構造が想定されていると思いいます。(この想定自身は、他の情報から見てもかなり事実に近いと思われます。)
しかし、そもそもオーナーが実際の経営を誰かに任せるということは、企業の成長にともない他にも例示できると思う。そして、それらのすべての企業で不祥事が起きるわけではない。したがって、今回の問題は「任せる経営」に問題があるのではなく、任せ方あるいは任せた後の「モニタリング」システムに問題があったと捉えるべきだと思います。
ちなみに、これは経営学では「プリシパルーエージェント」問題と言われているものです。
(以下、引用)
「つまり南場の人望や理想の下に人が集まるが、ビジネス上の数字を作り出す局面では、守安を中心にしたマネジメントに決定権が大きく委ねられるという構図だ。そうした繰り返しが、歴史的にDeNAには内在しているのだという。」メドエッジのときはよくチェックしていたし、論文を参照して記事も書いた。出典はもちろん明記。
有料でも、わたしは利用したと思う。WELQに吸収されたときは、やはり儲からないんだなと感じた。
私は仕事上、必要だからお金を出しても有用な情報をほしいが、一般には、ネットの無料の情報収集で十分という人もまだ多いのだろうなと感じた。
メドエッジのようなものが、またでてきてほしい。
企業なら、利益を追求するのは当然だけれど、社会的に意義のある事業は残すといった強い意志のある企業が、復活させてくれたなら、応援したい。ロマンとソロバンとよく言うが、
新卒いけいけ就活生の間でよく比較対象となるリクルートはロマン重視なのに対してDeNAはソロバン重視というのが通説であった。
かくいう僕も2013年に夏のインターン「Studig」に参加したことがあるが、そこで「御社の企業理念って「Delight」じゃないですか、だからそれに沿うような事業領域を考えて、、、」と担当社員に話すと、「いや別にそういう理念はぶっちゃけどうでもいいからさ、そこに縛られなくていいから良いアイディアを出せ」と言われて、お、おうってなった。