iemo含む9媒体の著作権問題 「責任者は把握していない」DeNA守安氏が明かす、村田マリ氏への調査内容
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注目のコメント
会見全文と質疑応答の文字起こし、ありがたいです。私は、BuzzFeed古田さん、プレジデント吉岡さんと、「東洋経済」の複数の記者の方、そして日経BPの記者の方の質問が特によかったと思います。
わかりやすく、面白く、情報に付加価値があるコンテンツは、彼・彼女らのような質問をしないと、作れません。要するに、めちゃくちゃ手間がかかります。メディア事業はまともに著作権守ってコンテンツ作ると儲かりません。それでも続けますか?という吉岡さんの問いが問題の核だと思います。財務面について。2014年にDeNAはiemoとMERYを「合計50億円」で買収している。ただ、のれんについてみると、MERY(ペロリ)がかなり大きい。つまり事業評価としてはMERYのほうが大分大きかった。
そしてレポートラインは、MERY(ペロリ)はキュレーション事業の一つということで村田氏が執行役員として統括していたはずだが、併せて守安氏にも直接レポートラインがあったことが記事で伺える(守安氏にはMERY以外の9倍体は間接、MERYは直接ライン+村田氏)。買収価格やレポートラインから、考えさせられる点がある。
『小林 キュレーションプラットホームサービスに関して、のれんが発生している企業は、iemo社、Find Travel社、MERYを運営しているペロリ社の3社ございます。
現時点ののれんで申しますと、iemo社が7.9億円、Find Travel社が1.3億円、ペロリ社が26.5億円でございます。』会社の名前をどうするかはやはり大事だと思う。こういう大きな不祥事の時に「ペロリ」とかいう会社名を厳しい表情で口にするのは全く本質的ではない部分で精神のバランスを崩してしまう気がする。