【最終回】シリコンバレーから日本企業へのメッセージ
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注目のコメント
大企業だとイノベーションが起こせないとは全く思わない。だから最初、「そろそろ大企業だとイノベーションが起こらないというラベリングはもう止めよう」というコメントをするのかなぁと冒頭を読んでいたとき思っていた。ただ、記事にある起きにくい理由(大企業ゆえに払う必要があるコスト)も確実に存在する現実も見なくてはいけない。
その観点で、ドイツの役員の方の例が本当に興味深い。考え方の違いだが善意ゆえで、決して悪意ではない。そして企業でコンプラ面など必要なコストや、社内で抑止する必要もある。個人的には、記事にあるような身体バランスというか、相反する考えが「健全な均衡・チェックアンドバランス体制」を作ると思っている。前を向きつつ、必要なリスクマネジメントをして、どんな企業からもワクワクするアイディア・チャレンジが出て欲しい。記事にあるように『「大企業ではイノベーションが起こらない」などと、もう何年も同じことを言い続けている余裕はない。』。僕はSAPの馬場さんほど、ビジネス、テクノロジー、そしてスポーツまでを絡めて横断的、そして俯瞰的に語れる人はなかなかいないと思っていますが、今回のお話も刺激満載ですね。
ちなみに、そんな馬場さん、そして岡部さんを招いたトークイベントを12月21日に東京、半蔵門のSAP本社で開催します。ご興味のある方は遊びに来てもらえると嬉しいです!
【詳細はこちら】
http://peatix.com/event/222184シリコンバレーに移り住んでいる馬場さんから、日本の大企業へのメッセージ。「イノベーションによる敗北ではなく、グローバリゼーションへの敗北」「AI、ロボットは当面気にしなくていい」「シリコンバレーを徹底的に真似たほうがいい」など説得力あるメッセージがたくさん。