Googleの機械学習システムは専門医よりも上!糖尿病による網膜症の兆候を機械学習できるシステムを開発
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スマートフォンによりこのような写真を取るという取り組み
もあります。組み合わせれば自宅で検査が可能になり
医師の介在がいらなくなります。
(まだ解像度の問題がありますが)
その手前の方法として、
内科にかかったときについでに写真を撮るという
方法を使えば受診は内科だけですみます。
糖尿病の方は内科にはいくけど眼科にはいかない
という人が多く、末期状態の治療は苦労するので早めに
導入できると嬉しいです。
糖尿病網膜症は日本の失明原因の第二位で一位が緑内障です。
(昔一位でしたが日本眼科学会のページは昔のままですね)
注目のコメント
糖尿病の網膜症は、日本では大人が失明する原因の第2位です。初期には症状がほとんどないため、定期的な検査が必要です。
記事によると、インドと米国の医師54人とあり、医療の水準や病気の構造が異なる国で、どの程度の専門性やキャリアをもったドクターが参加したのかわかりません(おそらくインドでは糖尿病自体が少なく、米国では多い)。
ちなみに歯周病も糖尿病の合併症の一つです。私たちの病院では、糖尿病内科の先生と眼科の先生と連携をとって検査や治療をしています。
手軽に検査できるのであれば、早期診断治療に大きな役割を担う可能性があります。楽しみです!
参考:日本眼科学会 糖尿病網膜
http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_tonyo.jsp
追記:平松先生のご指摘で第1位から2位に修正しました。ありがとうございます!先日骨折し、整形外科医と手術の適応をレントゲンをもとに話し合うのですが、彼らの意見が大変曖昧。レントゲン以外の診察を彼らはせず、結局はこちらが催促して病変部を診てもらうと、骨折部が皮膚にかかっており手術必要となりました。レントゲンなどのデータのみによる診断の不十分さと、医師が患者に向き合う重要さを痛感しました。ロボットのように精密になれない人間(医師)の不十分さを機械が補い、機械の不十分さを人間が補うチーム医療が未来のかたち。どっちが上かはいいんじゃないですか〜?
専門医でも100%診断できないですからね。
それを超えた水準というだけですごい。
人間は失敗しまくりなのに、機械によるエラーは認められないという考え方そのものがおかしな話。