都道での電柱の新設禁止、都が条例制定へ
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注目のコメント
小池知事は前から無電柱化を主張しておられたので、予想された動きではありますが、メリットとデメリット、よく比較してねということは申し上げておきたい。。
地中の電線にトラブルがあった場合の停電復旧は、架線の場合の比ではありません。事故点の検出(電線のどこでトラブルが発生しているかの判断)にも時間がかかりますから。
道路掘り返しますので、建物新設などの時の送電工事も半端なく時間かかります。
コストも課題。無電柱化した地域の景観がよくなるんだから、そこの人たちだけコストアップを負担して、という訳にもいきませんよね。
都道だけであれば影響は限定的かもしれませんが、新設禁止というのは気になります。
もちろん電柱は世間の嫌われ者ですし、無いほうがいいに決まっていますが、電気は空を飛んでくれないので電線と電柱は必要なのですよ・・。原則は賛成。
ただ、共同溝の敷設計画などと共に考えないと、後々大変かなと感じます。
拙速にやると、新築建築へ対応が必要な場合はどうなるのか、また配置計画により電柱を移設する際などに問題が出そう。
場合によっては、建築計画が滞るなどの影響もあると思うので、他のコメントにあるようにメリット・デメリットをよく考えた柔軟な対応を望みます。
また、景観を考えるなら、街中の節操がない看板も一緒に考えたほうがいいと思います。
追記
少し表現を訂正しました。
都民ではないのですが、都内の物件も設計しているので人事ではありません。
インフラを含めた都市計画・建築・土木に明るいブレーンがいるのか、これまでをみて少し不安です。電柱の地下化については何度か議論があり、個人的には景観上は良いが、設置コストが高い点、災害時の復旧に時間がかかる点をコメントしました
https://newspicks.com/news/1342461
ざっとググっただけなのでキュレーションメディアよろしく数字の保証はできませんがですが、地中化にはキロ辺り4~5億のコストがかかるようで、東京で地中化されていないのは都道で約1500キロ、区部に絞ると600キロとのことなので、2000~3000億円くらいのコスト感でしょうか。工事期間は400mを進めるのに7年ほどかかるとのこと
災害時は確かに電柱は倒壊や火災リスクはある一方、地上の方が復旧は早いので、災害の面からどちらがよいかは議論がいると思います
推進派の方はこの辺どう考えるか聞きたいところ
今回の話は「都道」の「新設」の話なのでたいした話ではないですが、既存も含めた安易な推進派の話は今一つしっくりきません