次のプラットフォームは、すでに手の中に
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注目のコメント
多くの人に読んでいただきたい記事。
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日本でも機械学習やAIなどはトレンドワードとなり、次の『金のなる木』として脚光を浴び始めているが、実際にプロダクトを創る身からすると懐疑的であり、Josh氏の主張が非常に腑に落ちるものだった。技術はやはり手段に過ぎないのだ。Googleが投資するAlphaGoもR&Dとしての側面が圧倒的に強く、機械学習による最強の碁打ちマシーンが市場で必要とされ、普及する未来は見えない。
スタートアップは『新しい技術』でニッチマーケットを支配し勝ち上がるのではない。『新しいアイデア』を『既存の技術の組み合わせ』で『最速に実行』し『大きなリプレイス』を実現できた時にのみ勝ち上がる。
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もう、まさにこのことに対する理解というか共感不足が、日本のあらゆる産業内に満ち溢れているとつくづく思う。
「AIを使って何かできないか?ビッグデータは?IoTは?ロボティクスは?」
新しいテクノロジーはあなたのビジネスは何も変えない、新しいアイデアを技術の「組み合わせ」で「高速」で実行することで、既存の市場を破壊し、新しい市場の創造主となれる。ということに対する理解が、極めて乏しい。
それは一般企業に限らない。おそらく、私の属するファームに限らず、コンサルティングファームのコンサルタントにも当てはまるように思う。
この1~2年、AIとか、デジタルとか、ロボットとか、この手のバズワードを入れたセミナーやカンファレンスは、スーツ姿のおじさんたちで連日満員だそうだ。勉強熱心なのは良い。しかし、Digital Disruptionの本質をもっと理解することが、それ以前に必要なことを理解した方が良いだろう。すごくいい記事です。
モバイルが変えたのはコミュニケーションだと思っていたので、非常に納得感がありました。
”スタートアップは『新しい技術』でニッチマーケットを支配し勝ち上がるのではない。『新しいアイデア』を『既存の技術の組み合わせ』で『最速に実行』し『大きなリプレイス』を実現できた時にのみ勝ち上がる。”「ポケモンGOはこれまでと違い、新しく、そして楽しい体験がモバイルに残っていることを教えてくれるビーコン」。同意。「モバイルは終わった」という声もあるが、それはモバイルがメインのインフラになったということであり、VRやAIやIoTなど新しい技術が立ち上がらなくても、その土俵での新世界はこれから広がるんだと思います。