小池都知事 所信表明 議会勢力拡大に意欲
NHKニュース
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注目のコメント
小池知事が200億円の「政党復活」予算を廃止すると宣言したことは画期的なことです。世論が都議会自民党の動きを凝視してドンが衆人環視のなか身動きできない、いまこそチャンスです。この復活予算こそ、ドンの力の源泉なのです。僕がそこにメスを入れようとした矢先、辞職ぜさるを得なくなりましたが、小池知事に期待したい。
この復活予算の意味は、メディアもよくわかっていません。都庁記者クラブも何もわかっていない。都庁の予算は兆円単位なので、たかが200億円と思うかもしれないが、自民党都連のいわば合法的な私的分配で、ドンが差配している大金と思ってください。そう考えるとものすごい額という意味がおわかりになるかと思います。クサい臭いは素(もと)から断て、なのです。政党復活予算の廃止については、猪瀬元知事のコメントが真を突いていると思います。他の会派の言動を見れば、都議会自民党の権力を醸成するための装置であったことは明らか。
こちらについてはブログでもまとめましたので、ご参考まで。
>現状維持は衰退である。そして「政官財の癒着」の証明でもあった復活予算要望は、廃止されても何ら問題ない http://otokitashun.com/blog/daily/13461/
ただ、最後の発言を「議会勢力拡大に意欲」と解釈するのはどうかと思います(苦笑)。また小池知事顧問のプロピッカーが上位に来ている。少なくとも、小池知事に関する記事では、プロピッカー顧問の「よいしょコメント」は排除できないんでしょうかね。NPの言論空間が歪んでいくどころか、不愉快になてゆきます。