【プロピッカー】12月は前刀禎明氏、伊佐山元氏など13人が就任

2016/12/1
2015年10月からスタートした「NewsPicksプロピッカー100人プロジェクト」。
2016年12月からは、プロジェクトをリニューアルし、「プロピッカー」と並行して「マンスリー・プロピッカー」をスタートいたします。
マンスリー・プロピッカーとは、NewsPicksがその月ごとに設定したテーマ別に、それぞれ専門家が就任。1か月間限定のプロピッカーとして、コメントを中心に活動していただくものです。
12月のテーマは「Fromシリコンバレー」「日米関係・日露関係」「新しい働き方」の3つ。合計13人が就任します。本記事ではその概要やプロフィールを紹介します。
また、今月より従来のプロピッカーの方に加え、各テーマに詳しいピッカーの皆さまを紹介する「おすすめピッカー」ページをオープンしました。
ぜひ気になるテーマのピッカーをフォローし、Pickとコメントをタイムラインでご覧ください。

Fromシリコンバレー

同時通訳者の関谷英里子さん。伊藤忠、ロレアルを経て独立。アル・ゴア米元副大統領やマーク・ザッカーバーグをはじめ一流講演家の同時通訳を務めています。NHKラジオ「入門ビジネス英語」の講師を務めたこともあり、『同時通訳者の頭の中』ほか著書も多数。シリコンバレーで、英語学習スタートアップ企業のアドバイザーも務めています。NewsPicksでは「シリコンバレー流、機械翻訳に勝つ英語学習法」に出演。
サンフランシスコをベースに、Mobility、Fintech、IoT、VR、コマース、ヘルスケアなど、50社以上のテクノロジースタートアップ企業への投資を行うベンチャーキャピタルScrum Ventures創業者の宮田拓弥さん。日本および米国でソフトウェア、モバイルなどのスタートアップを複数起業し、mixi America CEO等を経て現職。TechCrunch、B Dash Campなど国内外のメディア、イベントでの寄稿、講演なども多数あります。
WiL(World Innovation Lab)共同創業者CEOの伊佐山元さん。日本興業銀行、米大手ベンチャーキャピタルのDCM本社パートナーとして、シリコンバレー勤務を経てWiLを創業。日米で活動し、日本が起業大国になることを目指しています。著書に『シリコンバレー流世界最先端の働き方』があります。NewsPicksでは「シリコンバレーで考える、IoT時代の勝者の条件」に出演。
米スタンフォード大学 John.S.Knight ジャーナリズム客員研究員の洪由姫さん。テレビ局で報道番組ディレクター、記者として14年間勤務。社会部、経済部を経て、2009年からニューヨーク支局特派員としてIT産業で立ち直るアメリカ経済を取材。2016年夏からはスタンフォード大学客員研究員としてデジタルメディアの新たな可能性を研究しています。NewsPicksでは「スタンフォードの学生は”トランプ勝利”にどう反応したか」を寄稿。
精神科医の久賀谷 亮さん。日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだ後、イェール大学で先端脳科学研究に携わり、臨床医としてアメリカ屈指の精神医療の現場に8年間にわたり従事。 2010年、ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。同院長として、マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療など、最先端の治療を取り入れた診療を展開しています。著書に日本のマインドフルネス入門書としてベストセラーとなった『世界のエリートがやっている最高の休息法』があります。 NewsPicksでは「世界のエリートがやっている、最高の休み方」に出演。

日米関係・日露関係

作家でジャーナリストの冷泉彰彦さん。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。プリンストン日本語学校高等部主任も務めています。近著に『トランプ大統領の衝撃』『民主党のアメリカ 共和党のアメリカ』など多数。メールマガジンJMM、週刊メルマガ「冷泉彰彦のプリンストン通信」(有料)、ニューズウィーク日本版 「プリンストン発 日本/アメリカ 新時代」、雑誌「鉄道ジャーナル」に寄稿中。
上智大学総合グローバル学部教授の前嶋和弘さん。専門は現代アメリカ政治です。主な著作に『アメリカ政治とメディア:政治のインフラから政治の主役になるマスメディア』、『オバマ後のアメリカ政治:2012年大統領選挙と分断された政治の行方』(共編著)などがあります。ヤフーニュースで、「前嶋和弘の『アメリカ政治を読み解く』」を連載中。
公明党 衆議院議員の岡本三成さん。シティバンクを経て、ゴールドマン・サックス証券にて執行役員を務めた後、2012年に衆議院議員に初当選し、現在2期目。ゴールドマン・サックスに務めていた2000年頃には、トランプ氏と仕事をした経験もあります。現在、政治家としてマクロ経済政策と外交防衛政策に軸足を置いた活動を進めています。
ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン(UMJ)ロシアファンド・ジェネラル・パートナーの大坪祐介さん。日本銀行で金融市場調査等を担当後、CSKベンチャーキャピタルを経て、2007年より現職。著書に『ロシア経済10年の軌跡』(共著)。NewsPicksでは、特集「プーチンの野望」で「ゆるい経済大国。ロシアの実態と、日本企業のチャンス」を寄稿しています。

新しい働き方

リアルディア代表取締役社長の前刀禎明さん。ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLなどを経て、2004年にアップル米国本社マーケティング担当バイス・プレジデント(副社長) 兼日本法人代表取締役に就任。日本独自のマーケティング手法で、 iPod miniを大ヒットに導きました。アップルの世界戦略の策定とマーケティングに大きく貢献した唯一の日本人としても知られています。2007年株式会社リアルディアを設立。創造的知性を磨くセルフ・イノベーション実践プログラムや五感ワークショップを提供しています。
グーグル(現Alphabet社)やモルガン・スタンレー等で、長年、人材開発やリーダーシップに携わってきたHRプロフェッショナルのピョートル・グジバチさん。企業の戦略、イノベーション、管理職育成、組織開発のコンサルティングを多国籍なメンバーやパートナーと展開しています。著書に『0秒リーダーシップ』があります。
ジャーナリストの中野円佳さん。日本経済新聞社に入社後、大企業の財務や経営、厚生労働政策を取材。育休中に通った大学院での修士論文をもとに『「育休世代」のジレンマ』を出版しました。現在はチェンジウェーブに勤めながら東京大学大学院の教育学研究科博士課程に在籍しています。厚生労働省「働き方の未来2035懇談会」をはじめ、ダイバーシティ、働き方に関する政府の委員を複数務めています。
外資系金融機関、コンサルティングファーム、海外著名MBA、投資ファンドなどを経て香港、シンガポールに投資会社を設立する傍ら、ビジネス作家としても活躍するムーギー・キムさん。著書の、『 世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』、『 一流の育て方』、『 最強の働き方-世界中で怒られた77の教訓』は合計45万部の大ベストセラーに)。豊富な海外勤務経験とグローバルキャリア、グローバルネットワークを活かし、世界の彼方からコラムを発信しています。
※お知らせ
11月末で牧野正幸さん、池田純さん、瀬尾傑さん、竹下隆一郎さん、牛窪恵さんがプロピッカーを退任いたしました。これまで、多くの分野で専門的なコメントをいただき、ありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします。次回の新規プロピッカーの紹介は1カ月後を予定しています。
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