音楽チケット公式再販、定価で譲渡 ヤフーとエイベックス

コメント

注目のコメント

• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2016年11月30日

  んー、定価再販ってありえないと思うんだけどなあ。早期に購入した人と直前に購入した人に価格差つくの当たり前と思うし、プレミアチケットは高くて当たり前と思うよ。このへんな悪平等意識改革しようぜこの辺で
• 山手 剛人

  フロンティア・マネジメント株式会社 企業価値戦略部長　兼　産業調査部 シニアアナリスト

  ・2016年11月30日

  なんかスッキリしませんよね。
  航空券は第三者に譲渡不可ですが、新幹線は事実上は可能です。
  スポーツ興行のチケットは会場近辺でのダフ屋行為こそ条例で取り締まられてますが、海外ではラグビーW杯とかスーパーボール等のプレミアムチケットは数十万円単位で取引されてます。
  
  つまるところこの話の核心は、航空券のような交通インフラと同じように「コンサート等の芸術文化も市場原理を排除して、全ての人があまねく受益する権利を保証すべきである」という命題が正しいかどうかです。
  すなわち、「たくさん金を払ったという理由で優先的に浜崎あゆみさんのコンサートに行けるのは不公平だ」という話です。
  
  しかしそうだとすると、年会費が必要なファンクラブ会員が優先されるのは不公平という話になるし、所属事務所や業界関係者が最前列に座るのも不条理です。
  「神聖な芸術文化なのだから、金の力で優先されてはならない」という大義名分は成立してません。
  
  このように考えると、音楽事務所が興業チケットの定額譲渡を取り仕切る動きが独禁法に抵触しないかどうかは是々非々で議論する余地があるように思います。
  裏ルートで入手したチケットでの入場を拒否された人が興業主を相手に訴訟を起こすことになれば、議論は否応なく始まると思います。
• 福井 健策

  弁護士・ニューヨーク州弁護士・日本大学芸術学部客員教授

  ・2016年11月30日

  チケットの買い占めと高額転売に対処するためには、行けなくなった人々のための定価再販の仕組み整備は不可欠。業界の以前からの取り組みだが、利用ハードルを下げて確実に普及させたい。