がん狙撃手現る 世界初の中性子照射装置 住友重機、19年度にも
日本経済新聞
60Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
日本は陽子線や重粒子線など放射線治療よるガン治療が世界で最も発展している。重粒子線治療はそもそも米国のバークレ国立研究所で始まったが財政難で撤退しその技術を放医研とシーメンスが持ち帰った。そのシーメンスも最近撤退した。150億円とも言われる初期費用がネックであり300万強の高額施術費用に対し年間800件以上が収支均衡であり赤字機関が大半。最近、少額初期投資ですむホウ素中性子捕捉療法(BNCT)が注目されている。京都大学と筑波大学が治験で先行しているが住友重機が小型加速器で貢献している。台湾の李登輝元総統は皮膚がんと大腸がんを経験されているが、2年前に来日され日本のBNCTを絶賛されている。台湾に日本のBNCT技術を導入することが悲願だそうだ。