【フランシス・フクヤマ】日米同盟は実質的に不安定化している

2016/11/29
アメリカの内政に続き、次は外交について見解を求めた。
フクヤマ氏は以前より、オバマ大統領の外交姿勢を批判している。オバマ氏が内政に集中し、国外の問題について関心を持たず、大きな問題に関わろうとしなかったことが、アメリカの地位の低下を招いたという。
すると、孤立主義を志向するトランプ政権においては、ますますアメリカの地位は低下することになるのか。