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日本のスポーツ界は驚くほど古いです。変わりたくない人たちが上にいて、変われない構造になっている。一方、新しい人材や視点を持ち込んだ組織は、すごく前向きに変わっているように見えます。問題山積のスポーツ界にとって、東京五輪は変わるチャンス。本特集では色々な角度から取り上げていきます。里崎さんが書いてくださった北九州については、ゼビオアリーナのどちらかを取材するか本当に迷った末、後者にしました。ゼビオアリーナの仕組みはかなり面白く、またスポーツ界以外にとって参考になることが多いと思います。昨日まで取材していたので、早く原稿を書きたいです(笑)。
実際にスポーツ界にいます。
「スポーツでもうけてはいけない」思想が根強く、その思想と闘っています。お金のことを言ってはいけない風潮の中で、対価を必ず貰うようにしています。対価をもらうことが大事であり、金額の問題ではない部分もある。

国を挙げて、市場を伸ばすと言っているので、今はチャンスですよ。
スポーツは地方創生にもつながり、成熟した先進国の数少ない潜在成長を秘めた分野です。2020に向かってたくさんやるべきことがありそうです。
2020年のオリンピックは、我々テクノロジー分野の人間にとっても一つのマイルストーンとなっている感覚があります。実際、スポーツ×テクノロジー関係はここ1ー2年で増えている印象です。

スポーツのシチュエーションが変わるかどうかは、どれくらい若い時期にスポーツに触れたか、かなぁと思います。やってた人ほど、見るの好きになるのではと思うわけです。(個人的な印象ですが、ラグビーやってた人は、ラグビー見まくってる気がします)
その点、いい大学に入って、いい会社に入って…の価値観の社会では、なかなかスポーツに取り組むメリットがない。そこらへんの構造を変えたり、あるいはプロを引退した選手の受け皿を広くしたりというあたりが、裾野を広げてくんだろうなぁと。
マンスリープロピッカーのテーマに沿った特集が一日から始まるのは非常に良いですね。4月のマンスリーの紹介が数日前だったので、、
スポーツビジネスについては旧態依然の日本の中からの改革もそうですが、クローバルビジネスの中での日本の立ち位置や、海外への展開、連携の可能性などに触れてくれると立体的になりそう。特に、中国、ASEANですかね。
楽しみにしてます
地域活性や復興の意味でも、スポーツの変化に注目しています。
1995年以降の文科省の政策により、総合型地域スポーツクラブが市町村に1つ以上つくられることになり、3500にまで急増しました。しかし、多くは任意団体になっていて、安定した運営ができていません。
フィットネス事業者が、公共運動施設の指定管理者となっているように、地域スポーツクラブを民間事業者が運営するような在り方も、もっと注目されもよいように思います。地域においても「稼げるスポーツ」が追求できるように思います。
スポーツはビジネスと社会の先行指標。経済規模はもちろん、象徴的にもたらすインパクトがとても大きい分野です。

とくに気になるのは、第2回のラグビー界の今。

「Number」のインタビューでエディ・ジョーンズ監督がこう語っていました。

「秋にW杯が終わり、クリスマス休暇で日本に戻ると、テレビでたくさんの代表選手を見かけました。五郎丸選手は国民的スターになっていました。あのとき、もう少し厳しく言ってあげる指導者が必要だったのではないかと思っています」

なぜ選手生活に影響が出るほど、露出を五郎丸選手に頼ったのか。テレビに出る以外に何か策はなかったのか。ラグビー界全体に戦略性がないように感じました。
経済を軸にスポーツをどう切り取るか? とても楽しみな企画です。個人的には世界と日本の距離を測るのにはサッカーが最適と思っています。ジュニアチームのあり方から選手のセカンドキャリアまで。サッカー先進国と徹底的に比較することで、行政からメディアまで、日本のスポーツ界の「ちょっと変だよ」が浮き彫りになるはずです。
楽しみな連載、期待しています。
できれば積極的なスポーツ行政を実践している北九州市のような自治体の話も扱っていただけるとさらに深みが出ると思います。(今回は厳しいですかね。笑)
オリンピックに向けてスポーツ!大事です!
そして、オリンピックはスポーツと「文化」の祭典であることも忘れないで!