トランプ勝利の立役者? フェイスブックの罪と罰

2016/11/20
ザッカーバーグの反論
米大統領選で共和党のドナルド・トランプ候補の優勢が明らかになりつつあった2016年11月8日の夜遅く、フェイスブック上では同社の副社長や重役たちが内輪のチャットを始めていた。
彼らは互いに問うた。
フェイスブックはいったい、この選挙結果に対してどんな役割を果たしたのだろうか?
フェイスブックの上層部は四半期に1度の全社的なミーティングにおいて、この問題に対処して従業員たちの懸念を和らげるべきだとの結論に達した。上層部はまた、社内のポリシー策定チームを交えた会議も招集したと、同社の関係者3人は言う。
フェイスブックはここ数日、有権者の投票行動に影響を与えた虚偽の情報やニュースの拡散に力を貸したとして非難を浴びている。
重役たちの8日のチャットを見ても、自社の責任とは何かを問い直す動きが社内にあったことを示している。
フェイスブックはこれまで表向き、自らを中立的な情報源だと規定してきた。